【広島LINE殺人事件】2023年最新情報から現場の心霊スポット「灰ヶ峰」の噂に迫る

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広島県内の心霊スポットとして知られる灰ヶ峰で発生した広島LINE殺人事件の裏側と現在を明らかにします。

事件の動機や加害者の背景、裁判や判決の結果まで解説。さらに、灰ヶ峰で目撃された心霊体験の真相やアクセス方法も紹介します。ぜひ、夜中の訪問には注意して、広島心霊スポットのトリセツとして活用してください。

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広島LINE殺人事件とは

2013年に発生した「広島LINE殺人事件」が広島県呉市にある灰ヶ峰で起こり、灰ヶ峰として有名になりました。この場所は遺体が見つかるという不気味な雰囲気で知られ、心霊スポットとしても有名です。本記事では、灰ヶ峰で起きた殺人事件の概要と共に、霊的現象についても紹介します。

灰ヶ峰で起きた広島LINE殺人事件は話題に

灰ヶ峰が美しい夜景と多くの事件や心霊現象のある場所として知られるようになったのは、2013年に未成年のグループによる広島LINE殺人事件が起きたことからです。この事件は、グループの女子たちが襲撃された後に殺されるという事件です。

LINE上でささいな出来事がきっかけでグループ暴行・殺人事件に発展した事件であり、被害者や加害者を含めほとんどが未成年ということもあり、世界を震撼させた事件です。LINEに限らず、些細ないら立ちからいじめや暴力に至る鋭さを持つ若者の闇の一部と考えられています。

灰ヶ峰は事件や心霊の噂が多い場所

灰ヶ峰は広島県呉市にある山で、標高737メートルからの夜景が素晴らしいとされ、人気の観光スポットとなっています。しかし、人気の観光スポットと呼ばれる一方で、事件や心霊現象が多く発生する場所であり、噂も多いです。

灰ヶ峰は心霊スポットとしても有名

灰ヶ峰の標高が高いため、空から見るような夜景が見えると言われており、美しい夜景が観光名所となっています。そのため、夜景を見るために夜に多くの人々で賑わう場所ですが、それ以上に霊的現象が多く起こる場所としても有名であり、数多くの目撃証言や報告が挙がっています。

灰ヶ峰で起きた「広島LINE事件」を詳しく解説

広島市内にある専門学校に通う女子生徒がLINEで書かれたメッセージの内容に怒りを覚えた友人が、付き合っている男性や友人たちを呼び出して彼女たちを集団で襲撃したことにより発生した事件です。初対面の女子たちもいたと言われています。

灰ヶ峰での集団暴行の末に女子生徒が殺害される事件

かつて同級生との喧嘩が発端で始まった事件です。加害者の女子生徒が知人を集め、総勢7人の男女のグループで被害者の女子生徒を集団で襲撃します。その後、死亡が分かった後には山頂付近に置いたまま逃走しました。

7人もいたのに、なぜ誰も襲撃を止めようとしなかったか、後悔や勇気を持って途中で集まらなかったのか、というとても痛ましい事件です。

犯人は未成年を中心とした7人の男女

集団襲撃を行った7人の少年・少女のうち、6人が未成年であり、1人だけが成人男性でした。未成年がほとんどであるグループで一人の女子生徒を襲撃するという残虐な行為に世界は驚きました。

16歳前後の少年・少女が大半であり、21歳の男性はそのうちの一人と知り合いだったようです。21歳であるならば正義と悪の区別はつきますが、この21歳の男性は車を運転しており、結果的に被害者である女子生徒を灰ヶ峰に置き去りにしました。

主犯の少女が自首し、残り6人も逮捕

事件から約2週間後、主犯である少女が母親と共に自首し事件が明るみに出ました。被害者の女子生徒の遺体は少女の自供により発見され、犯行グループの残りの6人も逮捕されました。

「広島LINE事件」の動機と暴行の経緯は何だったのか

7人のグループによる一人の少女への襲撃・殺害という痛ましい事件です。では、なぜ被害者となった少女が襲撃・殺害されたのでしょうか。このような悲劇が起きる原因や動機、事件の経緯など、事件の背景を紹介します。

原因はAさんと被害者の少女のLINEでの喧嘩

被害者である少女と彼女は専門学校に通っており、主犯の少女も以前は専門学校でお互いの連絡先を知り合い、面識もありましたが、被害者の少女と主犯の少女がLINEで激しい喧嘩をしたことが、この事件の最初の原因です。

SNSのLINEなどでのコミュニケーションは現代社会で多くの人々が利用している手段ですが、顔を見ながら話すわけではないため、軽い気持ちで送ったメッセージが悪い方向に向かい、逆修不可能な状況を引き起こすこともあります。

Aさんの仲間たちが被害者を灰ヶ峰に呼び出す

主犯である少女は被害者との喧嘩に激怒し、彼女のことを知っている交際相手などの友人たちを呼び出して集団で襲撃します。主犯と同じグループに所属している16歳の少女たち2人が遊びに誘い、被害者を呼び出します。初対面の少女たちと被害者とはメッセージを読んだ後に交流を始めたと言われています。

はじめて会った人に誘われて遊びに行く被害者の少女にも責任があると言えるが、身元不明の人と簡単に連絡を取れる現在のネット環境が犯罪に悪用されることについて賛否の声があります。

集団が7人で襲撃し死亡させる

被害者を呼び出し車に乗せた後、待機していた他のメンバーが車に乗り込み、逃走経路を封鎖します。車の中で襲撃しながら現金やキャッシュカードを奪おうとします。途中でカッターナイフを購入して、助けを求める被害者の少女の顔を料金所の壁に押し付けます。

車内で繰り返される暴行は、お腹をカッターナイフで刺され、ライターで火傷をさせるなど、次々に行われます。主犯である少女はただ謝罪しようとしていた、と語っています。しばらく車を運転して、海へ行くか山へ行くかを考えた末、最悪の結果となり車を山へ向かわせ、暴行を繰り返し、最終的に被害者の少女を絞め殺しました。

灰ヶ峰に遺体を置き去りにして帰宅

最初は暴行だけを行い、殺す意図はなかったと言います。ただ彼女たちが自分に向けた言葉に対して謝罪してもらいたかったので、少し痛めつけてやれば十分だと思っていたが、行為がエスカレートし、結果的に殺してしまったのです。主犯の少女たちは殺人に気づいた時、被害者の少女の遺体を山の脇に捨てて帰宅しました。

広島LINE殺人事件。犯人の人物像

広島LINE殺人事件は、一瞬の軽い喧嘩から友人を殺害した少女が主犯であることで知られています。事件が起こるまでの背景には、少女の複雑な家庭環境が関与していたと言われています。事件の詳細と被告人の素性について見ていきましょう。

少女Aが後日母親に連れられて自首

主犯である少女は被害者の遺体を後日確認するために連れられることになりました。実行犯の少女は、自分が人を殺したことを母親や友人に打ち明けていました。そして、母親に打ち明けた翌日に、少女は母親とともに警察に自首しました。

少女は自ら人を殺したと証言しましたが、少女が告白した場所で遺体が見つからなかったため、一時的に自宅に戻りました。この時、少女は逃亡を試みたが失敗したと言われています。

後日、再度自発的に警察署に同行し、さらなる取り調べが行われた結果、被害者の遺体が発見されたため、主犯の少女は殺人と遺棄遺体の容疑で逮捕されました。その後、主犯の少女がした証言により、その後の彼女の友人たち全員も逮捕されました。

“広島LINE事件”の裁判と判決は?

犯罪グループの7人のうち、6人が未成年であるため、少年法により氏名は公表されていません。4人の少女、2人の少年、1人の成人男性のグループですが、主犯以外の少女と1人の少年は別の少年拘置所に送られます。主犯である少女ともう1人の少年は未成年でしたが、犯罪の責任能力が合理的であったために送還され、刑事裁判となりました。

未成年の少年と少女は犯行を認めていますが、ただし、唯一の成人男性は車を運転していたため、暴行や遺棄遺体に加担していないと否認しています。しかし、この男性も致命的な強奪や窃盗の罪で起訴されています。

少女Aの証言は何度も変わった

少女は母親と自首した際、最初は自ら犯行を認め、単独での犯罪だと告白しましたが、その後、車に乗り、灰ヶ峰に向かい、暴行し、遺体を遺棄したと供述しました。少女は16歳であり、運転免許証を持っていないため、もちろん車を所有していません。供述に矛盾が生じたことから、警察は詳細な捜査を行うこととなりました。

少女の供述は行ったり来たりしましたが、警察から車を運転していた人物がいたはずだと告げられても口を閉ざしたようです。しかし、その後、自分含め7人全員が犯行だと供述したため、他のメンバーの逮捕につながりました。

主犯3人が刑務所に

犯罪グループの7人のうち、4人の未成年の少年と少女たちは別の少年拘置所に送られましたが、主犯である少女と少女と付き合っていた少年は未成年でしたが、犯罪の残虐性などから刑事責任能力が合理的であったため、送還され、刑事裁判となりました。

地方裁判所では主犯の少女に対して懲役13年の刑が言い渡され、控訴が提起されましたが、却下されました。少女と付き合っていた少年は懲役10年の刑が言い渡されました。犯罪メンバーの中で唯一成人であった男性は懲役14年の刑が言い渡されます。少年と成人男性の両方が控訴しましたが、いずれも却下されました。

刑事裁判で2人の未成年者に刑が言い渡された事実は、事件の残虐性と未成年への刑務所刑について、当時大きく注目されました。この事件は若者の犯罪に対する警鐘を鳴らす出来事でした。

近年では、LINEなどでも複数人での会話が可能なシステムが導入され、友人たちから取り残されることでいじめに発展するケースが増えてきており、子供のSNS利用の制限の必要性など、社会問題となっています。いじめによる事件についての他の記事はをクリックしてください。

広島LINE事件の主犯少女の生い立ち

些細な口論から友人を殺害してしまった主犯少女の育ちにはどのような背景があったのでしょうか。人の命を奪うことは許されませんが、主犯少女も複雑な家庭環境で育ったようです。少女の育ちについて紹介していきます。

両親の離婚後、母親に引き取られる

主犯少女は幼い頃に両親が離婚し、父親とは離れて暮らすことになりました。少女は母親に引き取られ、母親の両親の家に住むようになりましたが、母親が居酒屋を経営していたため、毎日忙しく、少女と共に過ごす時間は少なかったようです。

父親と離れ、母親も不在がちだったため、少女が親の愛情を受けることなく成長したと想像できます。そのような家庭環境から、少女は相手の感情を読み取ることが難しかったのかもしれません。

母親と祖母からの虐待

また、母親と祖母はあまり仲が良くなかったため、1週間に1度の頻度で血を流すほどの喧嘩をしていました。それを止めようとした主犯少女が投げつけられることもあったようです。また、母親や少女が体調不良を訴えても、病院に長い間連れて行かないなど、無視に近い行為もあったようです。

精神鑑定を担当した医師は、「人との愛着形成や安全感を持つことができず、健全な育成環境で育つことができなかった」と指摘しました。しかし、少女の母親はかつて自身も祖母から暴力を受けたことがあると述べ、子供に対する愛情の表現が理解できなかったとしています。

母親の交際相手による性的虐待

主犯少女は、母親の交際相手によって日常的に性的虐待を受けていたと言われています。母親からの身体的虐待だけでなく、母親の交際相手からの性的虐待の影響もこの事件の根本原因とされています。

事件の40日前に家を出て友人と共同生活

主犯少女は事件の40日前に、母親と祖母と住んでいた家を出て、友人たちと共同生活を始めました。主犯少女は共同生活をしている友人たちを「かけがえのない存在」と感じていたようです。似たような境遇の少年や少女たちが集まり、お互いが必要とする存在であったため、「家族」と呼び合って心の安定を図っていました。

被害者少女に対して暴行を加えている最中に、主犯少女は一度はここでやめようと考えたようですが、自分のことを嫌われたくない、家族と呼んだ人たちに嫌われたらどうしよう、自分が嫌われたくなかったという理由で暴行を続けたと告白しました。

灰ヶ峰は多くの事件が起きている。心霊スポットの曰くに

灰ヶ峰は今回の少女暴行事件だけでなく、過去にも多くの他の事件や事故が発生している場所としても知られています。さらに、灰ヶ峰が未知の場所であるため、同じような事件の現場であるという憶測もあります。

今回は、比較的最近に灰ヶ峰で発見された2つの遺体を見ていきましょう。事件なのか、事故なのか、自殺なのかが不明なものもあり、警察が身元の提供を呼びかけているものもあります。

灰ヶ峰で発見された母子の身元不明の遺体

平成12年には、灰ヶ峰の山中で親子と思われる骨格遺体が見つかりました。事件の可能性もあるが、身元が判明せず、特定されていません。母親と思われる遺体は、25歳から35歳の間で、身長は152cmから163cmと推測されており、子供の遺体は3〜4歳と推測されています。

灰ヶ峰で自殺と思われる男性の遺体が見つかる

2019年4月、灰ヶ峰の山中で60代の男性が背中を刺された状態で倒れて死亡しているのが発見されました。現場付近で男性の車も見つかったため、警察は自殺の可能性が高いと判断しました。

灰ヶ峰は心霊スポットとして全国的に有名

灰ヶ峰は、夜景スポットとしてカップルのデートスポットとしても有名ですが、心霊スポットとしても多くの目撃情報が報告されています。美しい夜景が広がっている場所ほど、誰も立ち入らない山の森が事件や自殺の温床になる傾向があると推測されます。様々な証言を受け取っておりますので、いくつかご紹介しましょう。

以上が広島LINE殺人事件の詳細と背景についての情報です。事件の真相にさらに迫るためには、詳細な捜査が続けられることでしょう。

広島LINE殺人事件関連の霊的体験 ① 襲撃事件の被害者が現れたという噂

恋人と一緒に夜景を見に灰ヶ峰に向かう途中、恋人が突然「誰かいなかった?」と言ったそうです。彼らは展望台に行こうとしたのですが、大きな木が倒れて車が通れなくなっていたため、その日はただただ家に帰ったとのことです。

2日後、今回の事件の被害者である少女の遺体が発見され、遺体が見つかった場所で恋人が「誰かいたんじゃない?」と言っていたそうです。ちょうどその質問がされた場所だけに、被害者の少女が早く見つけてほしかったのか、現れたのかもしれないと思ったようです。

広島LINE殺人事件関連の霊的体験 ② 展望台やトイレで霊が出る

展望台やトイレで霊を見たという目撃者や体験者の話が多くあります。デートスポットでもあるため、未練がましい霊たちが集まりやすいと言われており、特にトイレ周辺の駐車場での目撃が多いようです。

広島LINE殺人事件関連の霊的体験 ③ 強い感応力を持つ人が行くと危険!

運転中に憑依されて完全無言になり、普通に目が動かないと言われる体験談もあります。吐き気や頭痛などの体調不良を感じるリスクがあり、また、取り憑かれる可能性もあるため、注意が必要です。

広島LINE殺人事件関連の霊的体験 ④ 何かを持ち帰ってしまったのか?

ある男性は何度も灰ヶ峰を訪れたそうで、今まで特に何も感じなかったとのことです。しかし、ある日だけ突然気分が悪くなったそうです。彼は車酔いすることもなかったのに、灰ヶ峰を離れると回復したそうです。

今まで特に何もなかったため、ちょっと具合が悪いだけかと思って家に帰り風呂に入ろうとした瞬間、そこに触れていないのに勝手にシャワーが出たそうです。何かを持ち帰ってしまったのでしょうか?

広島LINE殺人事件関連の霊的体験 ⑤ 意識を失ったことも

女性がドライブで灰ヶ峰に行った際、具合が悪くなり意識を失ってしまったそうです。灰ヶ峰を離れると意識を回復したそうですが、その経験をした女性は二度と近づきたくないと語っているそうです。

灰ヶ峰の場所とアクセス

バスまたは車で灰ヶ峰に行くことができますが、バスで行く場合はかなりの時間山道を歩かなければならないため、できれば車で行くことをおすすめします。バスや車でのアクセス方法、駐車場などを紹介します。山道になるので、灰ヶ峰へのアクセス時には注意が必要です。

バスまたは車で簡単アクセス

バスでのアクセス:JR呉駅から、広電バス/焼山熊野名和代線に乗車します。バスに乗り、「上山峠」バス停で降りると、約30分で到着します。その後、徒歩で約90分かかります。

車でアクセスする場合、広島呉道の広島呉ジャンクションから30分ほどです。山の頂上にある駐車場は最大6台まで収容できます。料金は無料です。また、トイレの近くや頂上から約50メートル下に無料の駐車場もあります。

深夜の訪れは危険かもしれません

バスで行くと、上山峠からおよそ2時間かかるため、夕暮れや夜の時間帯は危険ですので、やめましょう。道に迷いやすい場所なので、ナビゲーションシステムで現在地や目的地を確認し、慎重に行動しましょう。

灰ヶ峰に夜に行く場合は車で行く方が安全です。ただし、山頂への道はカーブが多く、狭い箇所も多いため、スピードを出しすぎないように注意しましょう。冬季には雪が積もることもあるため、滑りやすさにも注意して安全運転を心がけましょう。

広島で起きた事件の舞台とされる作品がある!?

灰ヶ峰は広島県呉市に位置しており、呉市を舞台とした作品「この世界の片隅に」があります。漫画として連載され、後にアニメ映画化もされました。激しい空襲を受けた広島県呉市を舞台に、戦争の全体像や苦悩の問題を描いた作品です。

この作品はアニメとして映画化されただけでなく、2011年には日本テレビのスペシャルドラマとして実写化もされ、北川景子が主演の鈴役を演じました。また、2018年7月9日からTBSで連続ドラマとして放送され、このオーディションで合格し主演を務めた松坂桃李も出演しています。

この世界の片隅にのあらすじ

太平洋戦争中、すずに縁談の話が舞い込み、修作という男性と結婚することになるところから物語は始まります。戦時中の食糧不足や配給が逼迫し、縁談が実現しないなどのジレンマもありました。

しかし、すずは明るさや知恵で日々を乗り越え、結婚した北条家や近隣の人々に受け入れられます。彼女が暮らす広島の呉市でも戦争末期に激しい空襲に直面し、夫婦関係や自身の負傷などの様々な問題に立ち向かいながら、戦争を乗り越えていく物語です。

作品に登場する灰ヶ峰の風景

作品中では、灰ヶ峰からの市街地のパノラマが映される映像があります。この作品のファンたちは聖地巡礼として設定された場所を訪れていますが、その風景の美しさから、灰ヶ峰の景色を見に行く人も多いと言われています。

広島で有名な心霊スポットは他にもあるの!?

広島には心霊スポットと呼ばれる場所が数多く存在します。原爆が落とされた場所だからかはわかりませんが、好奇心や度胸で行くと危険と言われる場所が多いため、行く際には非常に注意が必要です。広島県に隣接する島根県の心霊スポットにも興味がある方はこちらをクリックしてください。

似島

似島は広島湾に浮かぶ美しい島であり、「太陽の島」とも呼ばれており、現在でも牡蠣養殖が盛んに行われている島です。しかしながら、原爆が投下された際、逃げるために海に入った人々が流れ着いたとされる悲劇の島でもあります。

また、1万人以上もの人々が野戦病院として運び込まれ、亡くなったといわれています。通常の火葬場だけでは不足していたため、亡くなった人々の火葬には馬の火葬炉まで使用されたと言われています。そのような悲劇の舞台となった似島では、トランペットの音や多くの足音が聞こえたり、迷い霊が見えるなどの霊的現象が多く起こると言われています。

広島心霊スポット「似島」へのアクセス方法

似島は広島と陸続きしていない離島であり、唯一のアクセス方法は船での移動です。広島港から約20分の所に位置しています。観光地としても人気があり、毎日定期便の船が出ているので、行く際には時間などを必ず確認してください。

心霊スポット「己斐峠」の噂と事件

己斐峠は心霊スポットとして有名な山道であり、過去には遺体の遺棄事件や土砂災害の犠牲になった労働者の死亡事故、女性への襲撃事件などが起こった場所です。また、かつては赤い門のある廃屋が存在し、その家で一家4人が殺害される事件が起きたという噂もありますが、それは偽情報の可能性が高いとされています。

現在は赤い門のあった廃屋は不審火により消失していますが、この近くの地蔵の周辺におばあさんの霊が現れると言われ、目撃談なども存在するため、有名な心霊スポットの一つとなっています。

広島の兎島「大久野島」の歴史と心霊現象

大久野島は本州から約3km離れた島で、最近ではウサギの島として有名です。かつては日本陸軍の兵器を製造する島としての歴史があるとされ、戦争末期まで国際的に禁止されていた毒ガス兵器が製造されていました。

毒ガスの製造は一般には秘密裏に行われており、「地図から消された島」とも呼ばれていました。兵器の製造中に毒ガスの影響で300人以上が死亡したとされています。

現在でも兵器の製造が行われた場所は土壌汚染が激しいため、厳格な立ち入り制限があります。写真には工場の内部に亡くなった人の霊が写り込むという噂も広まっています。

広島都市高速道路「福山グリーンライン」の心霊現象

「広島県道251号 牛城山公園荒屋線」通称福山グリーンラインは、笠岡諸島や瀬戸内海の美しい景色を楽しむことができる道路です。しかし、ここでも霊的な現象の目撃談が多く寄せられています。

最初の噂は、多数の地蔵が固められて配置されている場所に首の無い地蔵があるというもので、うめき声が聞こえるというものです。2つ目の噂は、トンネルに入って真夜中に停車し、前照灯を消すと女性の霊が現れるという有名なものです。また、このトンネルの近くでは過去に子供が捨てられる事件が起き、幼児の泣き声が聞こえたという現象も報告されています。

広島県道クロセ観音寺線「黒瀬トンネル」の噂と霊的現象

黒瀬トンネルは日開峡の旧道に位置しているトンネルですが、1993年に新しいトンネルが開通したため、廃墟化しており、現在では車やバイクが中に進入することはできません。

このトンネルで発生した工事中の事故で2人が死亡し、殉職者のために記念碑も建てられています。トンネル周辺は写真にオーブが映るという噂や、亡くなった労働者の霊が現れるという現象がある場所とされています。

「黒瀬トンネル」へのアクセス方法

国道375号から旧道に入り、道路沿いに閉鎖されたトンネルがあります。旧道は二日峡トンネルの前の広島県道です。完全に通行止めの道路のため、車での進入は不可能ですが、徒歩で内部に入ることができる情報もあります。

廃墟「黒瀬病院」の噂と心霊現象

黒瀬病院では建物の内部で足音が聞こえるという噂がありますが、現在はオークションの予定地となっており、内部への立ち入りは禁止されています。しかし、窓ガラスから覗かれている存在や、屋根の上に立って手を振っている人物がいるという目撃談や噂も寄せられています。

また、黒瀬病院へ行った際には大腸検査のために内部への立ち入りが禁止され、外観からは3階建ての建物に見えたが、3階へ上がる階段が見つからず、帰り道に車のバックミラーもしくは道路のカーブミラーに映った姿を見た後数日間高熱が出たという体験談などもあります。

亀ヶ首試射場の歴史と心霊現象

亀ヶ首試射場は1895年に兵器工場が建設され、速射砲や大砲の実験が行われていたとされています。戦争の敗北とともに施設は放棄され、荒廃したまま保存されています。実験時の爆発事故で多くの人々が亡くなったという噂もあり、施設内のトンネルで白い服を着た女性の霊がさまよっているとのことです。

魚切ダムでの心霊写真撮影と現象

魚切ダムは心霊写真を撮影することができる場所として有名です。オーブや火球、人物などの写真を撮影すると、手や足が透けて現れたり消えたりする写真が撮れると言われています。近くの山が戦時中の遺体処理場だったという噂もあり、全身にたるんだ皮膚を持つ幽霊が現れるという目撃談も寄せられています。

広島の原爆ドームと心霊現象

広島にある原爆ドームは世界遺産に登録されており、戦争中に広島に原爆が投下された場所です。心霊写真を撮影することができる他、壁に男女の顔が浮かぶ場所があるという話もあります。

一瞬で多くの命が失われた悲惨な場所であり、強烈な感慨を抱く人々にとって不快な気持ちを覚えることもあるようです。世界遺産という軽い気持ちで訪れず、適切な供養を行うことを意識しましょう。

鏡山公園での心霊体験と現象

鏡山公園では男性のうめき声のような声が聞こえるという噂が有名な体験談です。また、神社付近の慰霊碑や城跡への道中の井戸、頂上の城跡などでも多くの目撃談や体験談が寄せられています。

広島LINE殺人事件の遺族たちの思い

広島LINE殺人事件のような未成年者による凶悪な事件が発生した場所である灰ヶ峰は、未確認の遺体が見つかったり、事故が頻発するといった不吉な場所としても知られています。また、さまざまな霊的現象が報告されているため、ここで亡くなった人々の霊が今もなお後悔や遺憾の念を持ち、彷徨い続けている可能性もあるのかもしれません。

さらに、まだ実際に発見されていない遺体が存在するとの噂もささやかれており、灰ヶ峰を訪れる人々に自らを発見してほしいという思いから、霊として現れる例も数多く存在しています。美しい景色が広がるにも関わらず、無数の人々が彷徨い続ける場所でもあるのです。

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