【酒々井バラバラ殺人事件】竹内愛美の2023年現在は?事件概要と判決をわかりやすく解説

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竹内愛美が引き起こした酒々井バラバラ殺人事件の概要や生い立ち、精神鑑定結果、裁判の結果などについて詳しく解説します。

また、竹内愛美のその後や現在の状況、可愛いと話題になっている一面についても探ってみましょう。

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竹内愛美の生い立ちと酒々井バラバラ殺人事件の概要

2016年、千葉県酒々井で起きた事件の犯人は竹内愛美である。竹内愛美は、キッチンナイフで弟を刺し、その後に彼をバラバラに切断した。彼女が自分の殺人の後も普通の生活を送っていた様子は、サイコパスと言えるだろう。今回は、竹内愛美の生い立ちと殺人の動機をまとめてみた。

竹内愛美とはどんな人物か?何が起きた事件か?

彼女と同居していた弟(当時21歳)がキッチンナイフで足を刺され、そのまま放置されて死に至った後、体を切り刻まれたまま家に放置されていたという事件だ。共同生活をしていたし、兄弟の関係も特に悪くないとの声があったため、なぜこのような犯罪が起きたのかという疑問が周囲から出されたことで、幼少期の家庭環境や弟との兄弟関係などが見えてきて、様々な意見や噂が出されるようになった。

酒々井バラバラ殺人事件の概要

竹内愛美による実の兄弟の殺害事件の根本的な問題は、兄弟間の確執にあるが、事件の背後には複雑な要素がある。事件は被害者の友人が感じた違和感と疑念から発覚した。順を追って紹介していこう。

酒々井バラバラ殺人事件の概要 ① 2016年弟・竹内涼のバラバラにされた遺体が発見される

事件の始まりは、ある家で男性の遺体が見つかった時からだ。竹内涼さんのSNSの更新が途絶えたことや、連絡が取れないことに不安を抱いた友人が訪ねてきたため、事件は始まった。訪ねてきた竹内涼さんの友人に対応したのは、彼と同居していた姉だった。

友人は、弟が不在の状態で姉が友人を返そうとする様子に違和感を感じていた。姉に家に入れてもらえず追い返されたことに疑念が募ったため、警察に通報して介入してもらうため報告している。警察が立ち会う中、家の中を調べたところ、竹内涼さんが殺害され、体の各部位が切断された状態であった。

竹内涼さんはSNSをよく使っていたため、突然の更新停止などといった些細な不安から事件が発覚したのである。もし友人が姉の対応に疑問を感じて帰宅していた場合、遺体の発見や事件の明るみに出るまでにはもっと時間がかかった可能性がある。

酒々井バラバラ殺人事件の概要 ② 遺体は細かく分かれていた

友人の通報により警察が家の中を調べたところ、弟の殺害が明らかになった。しかし、遺体は目をそらしたくなるほど奇妙な状態だった。弟の遺体は頭部や手足、胴体などの部分ごとに細かく切り刻まれており、リビングに置かれたビニール袋に入れられていたようだ。

竹内涼さんの遺体は、発見された際には死後約2週間が経過していたということであり、彼との連絡が途絶えていた期間と重なっていた。姉の竹内愛美は今でも弟の遺体と共に生活しているが、彼女はどのような思いで日々を過ごしていたのだろうか。

酒々井バラバラ殺人事件の概要 ③ 犯人は実の姉である竹内愛美

遺体が発見された翌日、実の姉妹が死体損壊など2つの罪で逮捕された。逮捕された姉は、弟が遺体発見の2週間前に刺殺したこと、そして遺体を処理したことが自身に関わる犯罪だったということを自供した。

しかし、遺体の切断状態や一部の皮膚が剥がれた状態など、異常で信じがたいこともあって、一人の女性がこれだけのことを行うのは異常であり信じられないという意見もある。女性一人で成人男性を切断するのは難しいという声もあり、一人で行ったという供述に疑念を抱く声もある。

酒々井バラバラ殺人事件の概要 ④ 姉弟関係は良好ではなかったのか…?

共同生活をしていただけの兄弟であるのに、姉が弟を殺害するという残忍な事件であるが、周囲の話では、何度も一緒にいる姿を見かけたという人もいたため、関係が良好であったと言う人もいた。しかし、別の人の話では、事件が起きる前から2人の関係が徐々に悪化していったように見えると証言した人もいた。

また、被害者の弟はSNSや友人に対して、「一緒に住んでいるけど、2つの日用品を持ち分けて使っている」「姉が嫌い」といったことを話していたとの証言もあり、兄弟の関係が良好ではなかったことが推測される。

竹内愛美の生い立ち

ここでは酒々井バラバラ殺人事件の犯人である竹内愛美の生い立ちを詳しく見ていきましょう。

竹内愛美の生い立ち ① 高校の印象は良好

彼女は1991年に4人兄弟の長女として生まれた。2歳年下の妹、4歳年下の被害者の弟、7歳年下の三女がいる。高校時代には陸上部に所属し、クラスメイトによると、明るい性格で活発な女子高生であり、クラブ活動や勉学の両面で頑張る子であったと言われている。

虐待や父親の子育てへの無関心など、家庭環境に問題があったとは思えないほど、普通の高校生活を送っていた。彼女は普段から明るく活発な性格であり、真剣に何事にも取り組む姿勢を持っていて、周囲の人々に良い印象を与える性格をしていたため、彼女は普通の高校生だったと言える。

竹内愛美の生い立ち ② 父親が精神疾患を抱える

学校では友達が多く、クラブ活動や勉学に励む生徒であったが、家庭環境はあまり順調ではなかった。彼女の父親は2008年頃から精神不安定になり、仕事を休職して自宅で療養していた。自宅での自殺未遂を繰り返し、救急車で搬送されたこともあった。

父親は感情的に不安定であり、大部分を一人で部屋で過ごしていたとされるが、精神疾患にかかる前から父親は子供たちに対して無関心であったとされる。家族と一緒に過ごす期間でも、会ったり話したりすることはなかった。

父親は事件が起きる数年前に亡くなったが、家族と一緒にいながら何もかも一人で過ごしていたという話がある。家族と一緒に住んでいるのに誰からも世話をされずに一人で亡くなるというのは、一緒に住んでいても一人で亡くなったということである。

父親が小さい頃から子供たちに無関心であったように、子供たちもお互いの様子に無関心であり、外見などに興味を持たないという話もある。一緒に住んでいても世話をされずに一人で亡くなるというのである。

竹内愛美の生い立ち ③ 母親からの虐待

竹内愛美の母親は、子供たちをしつけるために非常に厳しい態度をとっていたと言われている。普通の家庭のしつけを超えて、母親のヒステリックな行為にしかなっていなかったという人もいる。おじさんの話によると、小さい頃から子供たちに対して頭を叩いたり、よく怒るなどの体罰がなされていたと証言している。

子供の頃からの過度なしつけが虐待になり、手を上げるなどの行為は子供の人格形成や人間関係の構築などに影響を与え、子供と母親の関係に大きな隔たりや確執が生まれたと考えられる。

竹内愛美の生い立ち ④ 両親の離婚で家族は崩壊した

最初は両親と竹内愛美を含む6人の家族だったが、両親が離婚したことで、母親は酒々井の家を出て行ってしまった。母親から虐待を受けていたため、4人の子供たちは母親のもとには行かず、そのまま父親と一緒に暮らすことを選んだ。

しかし、両親の離婚から2年後、7歳年下の三女が父親の家を出て母親と一緒に暮らすことを選んだ。三女が家を出た後は、父親と自身、弟、次女の4人だけで暮らすようになったが、2014年に父親が亡くなり、父親の葬儀が終わった後、次女も家を出たため、その後は2人の兄弟だけで生活していた。

竹内愛美の生い立ち ⑤ 大学中退後は家計を支えた

両親の離婚、父親の精神疾患による休職、経済的な苦境などから、彼女は大学を中退し、父親の代わりに家計を支えることになった。自分の生活を犠牲にしても、学生だった妹二人と弟亮のために携帯電話や洋服などを買ってあげるなど、親としての役割を果たそうとする優しい姉であった。

スーパーマーケットでのアルバイトや趣味のキャラクターデザインからの副収入など、自分を犠牲にしてまで妹弟のために頑張ったと言われている。彼女の仕事への姿勢は非常に真剣で人気があり、自己犠牲をしても頑張る姿勢は、多くの人々から支持された。

竹内愛美の弟は一番虐待されたのか?

母親は子供たちに対して幼少期から体罰としてのしつけを行っていたが、特に亮さんに対しては厳しかったようだ。亮さんは母親を「あの人」と呼ぶなど、他人のように扱っていたようだ。食事を作らない、掃除機で叩く、頬や頭を殴るなど、幼少期に頻繁に暴行を受けていたという。

また、亮さんは母親の過度なしつけに対して反抗的な態度をとることもあったようだ。自分たちが使った食器は自分たちで洗うというルールがあったようだが、洗わずに使った食器に料理を盛り付け、それを食べさせることもあったという。

また、数日間食事を与えないなど、放置に近い虐待も行われていたという。特に男性としての存在が唯一の理由で厳しくされていたというが、真相は明らかになっていない。

竹内愛美と弟の関係は良好ではなかったのか…? 妹たちとの関係は?

竹内兄弟は仲が良かったという声もあるが、事件直前は以前と比べて一緒にいる姿を見かけないという声もあった。これは彼の日常生活や、弟亮がSNSに書いていたことからも分かる。妹たちとの関係についても見ていこう。

竹内愛美と弟の関係は良好ではなかったのか ① 家電は個別所有

普通は電子レンジや冷蔵庫、掃除機などの家電は一軒の家に1台あれば十分だが、兄と弟は家電を個別に所有し、家電を共有するのではなく別々に使うとするルールがあった。こういった個別に共有すべきものをそれぞれに分けて使うことがあったため、兄弟関係が良好ではなかったと囁かれている。

酒々井バラバラ殺人事件の情報をまとめる

竹内愛美さんとその弟、竹内亮さんによる酒々井バラバラ殺人事件は、強姦や水遊びをしている最中にケンカが発生し、その後、争いがエスカレートして竹内愛美さんが竹内亮さんの遺体を解体し、自宅に放置するという事件です。

竹内愛美の生い立ち

竹内愛美さんは、家庭内の問題により、子供のうちから呪縛された環境で育ちました。家族が離婚すると、母親が家を出て行き、竹内愛美さんとその兄弟たちは父親の元に残りました。しかし、父親も子育てに無関心で、竹内愛美さんに対して興味を持たず、自身の精神疾患に苦しむ前は子供と話すことも、名前を呼ぶことさえありませんでした。

竹内愛美とその弟との仲は良くなかったのか?

竹内愛美さんと弟の竹内亮さんが仲が悪いという説が流れていますが、初めは仲が良かったという声もあります。一緒に買い物に行ったり、竹内愛美さんが竹内亮さんのバイクの後ろに乗って外出する姿を見たり、一緒に過ごしていたと言われています。しかし、時間が経つにつれて、生活リズムや日常の態度などに対するお互いの不満が積み重なり、兄弟関係の歪みが生じ始めたと推測されます。

竹内愛美とその他の妹たちとの絶縁

両親が離婚し、母親が家を出た際、竹内愛美さんの他の妹たちは父親とともに母親に付いて行かずに家に残りました。しかし、離婚から2年が経った頃、竹内愛美さんの三番目の妹が母親のもとへ移り住みました。その後、父親が2014年に亡くなった直後に、二番目の妹も家を出て行ったようです。以降は、竹内愛美さんの二人の妹たちとは一度も会ったり連絡を取ったりせずに絶縁状態が続いていたようです。

竹内愛美は精神鑑定を受けた?

竹内愛美さんが弟を殺害し、その遺体を約2週間にわたって解体して自宅に放置したという異常な行動を取ったため、彼女は精神病質者だと言われています。逮捕後、精神鑑定などを通じてさまざまな真実が明らかにされています。

竹内愛美の精神鑑定結果

竹内愛美さんの精神鑑定を担当した医師は、「機能不全家族で育った生存者」という診断結果を出しました。

竹内愛美の精神鑑定結果 ① 「機能不全家族で育った生存者」

機能不全家族とは、一般的には家庭内の育児放棄、対立、身体的・心理的虐待などの家族問題により、子供たちが知らず知らずのうちに抑圧される家庭環境のことを指します。このような環境に置かれた子供たちは、愛情を得る機会がほとんどなく、自己愛や他者への共感・愛情が欠落しやすい傾向があります。

竹内愛美の精神鑑定結果 ② 拘束された生活様式からの反応

竹内愛美さんの父親は、家族を支える経済力がなかったため、自身が家族の主柱となり保護者の役割を果たすようになりました。

竹内愛美の殺害動機は?

竹内愛美さんが弟を殺害した動機はいくつかの要因があると言われています。一緒に暮らす中でのトラブルや弟の行動に対するストレス、お金のトラブルなど、さまざまな憶測があります。

竹内愛美の自己防衛という主張

竹内愛美さんは、事件に対して殺意はなく、自己防衛の一環として行ったと主張しています。犯罪に対する有罪判決は、裁判所において殺意があったかどうかが重要とされるため、この点が判断のポイントになります。

竹内愛美の殺害動機 ② 3つの生活ルールに関するトラブル

竹内愛美さんと弟の間で3つのルールが作られましたが、それらのルールに従わないことから、人を殺すという動機があったという声もあります。

生活ルール ① 「生活費の折半」

最初のルールは、食費などの生活費を半分ずつ折半するというものです。これは珍しいことではありませんし、兄弟以外の人々が一緒に住んでいる場所でもよく見られることです。竹内愛美さんはパートの仕事以外にも、イラストなどのキャラクターデザインをして副収入を得るなど、普段のパートの給料にプラスして生活費をまかなっていました。

生活ルール ② 「勝手に部屋に入らないこと」

2つ目のルールは、2階と3階の居住空間を分けるため、許可なしに互いの部屋や他の居住空間に入ってはならないというものです。異性である両者が同じ家に住んでいるため、家族関係であっても勝手に入ることは不可能だと思われます。

生活ルール ③ 「家に誰かを招くときは事前に連絡すること」

3つ目のルールとして、家に友人を招く際には事前に連絡をするというルールがありましたが、弟の竹内亮さんは、このルールも守っていませんでした。被害者は音ゲーにはまり込んだようで、音ゲーの仲間を竹内愛美さんに知らせずに家に招き入れ、騒音を出し、自身のSNSに「音ゲーの部屋にいつでも遊びに来てください」と投稿しました。

竹内愛美の殺害動機 ③ 弟の騒音トラブル

竹内亮さんは、元々妹が使用していた部屋を音ゲー専用の部屋として使用していました。竹内愛美さんの隣にはこの部屋があり、竹内亮さんが高音量でゲームをしていたようです。音ゲー専用の部屋には、専用コントローラーがあり、ボタンを押すと大きな音がするため、深夜に関わらずプレイし続けると周囲の人に迷惑になります。

竹内愛美の殺害動機 ④ 父の遺産を一人で受け取った事実を隠していた

竹内愛美さんと竹内亮さんは、父の遺産をめぐってトラブルになったと言われています。父親が亡くなった後、竹内愛美さんは竹内亮さんや他の妹たちに月々の遺産について話さず、一人で受け取ることになりました。しかし、何らかの理由で竹内愛美さんが遺産を一人で所有していることを知った竹内亮さんとの間で論争が起きたと言われています。

バナナが好き?竹内愛美の奇行

「竹内愛美さんが異常な振る舞いを見せていたようです。弟を殺害した後だけでなく、それ以前にも奇妙な行動がありました。殺害前後における、異常と言える行動を見てみましょう。」

竹内愛美の異常な振る舞い ① バナナ奇行

兄のRyoさんが部屋中にバナナを散乱させた様子を写真に撮り、「家には誰もいないけど姉が実験でもしていたのかな」と投稿しました。問題の写真には、2つの梨の間にバナナが置かれているだけのものですが、この姿勢が男性器を想起させるとしてインターネット上で話題となり、この行動が奇妙であるため、このことを「バナナ奇行」と呼ぶようになりました。

竹内愛美の異常な振る舞い ② 殺害後、パートと焼肉

部屋内で発見された被害者のバラバラ死体が冷蔵庫に入れられ、一部が凍結していたことが判明しました。これは、死体の腐敗を遅らせるためなのか、死体を隠蔽するためなのかは不明です。彼は通常スーパーマーケットでパートをしていたことから、涼さんを殺害した後も休まずに仕事に行ったようです。

さらに、スーパーマーケットでの仕事を終えた後、焼肉レストランで食事をし、プラスチック袋とハンマーを購入するなど、2週間の間、涼さんを殺害してから逮捕されるまで何も変わらないような日常を送っていたようです。

竹内愛美の異常な振る舞い ③ 事件後、弟のクレジットカードで買い物

涼さんを殺害した後も、竹内愛美さんは普段通りの生活を送っていたようです。涼さんのカードをメルカリなどのショッピングサイトで使って買い物をしていたと言われており、そのために電子的な詐欺の罪も問われていますが、なぜ彼らが涼さんのカードで買い物をしたのかは分かっていません。

竹内愛美の異常な振る舞い ④ 食べるために弟をバラバラにしたのか

竹内愛美さんは警察の取り調べに対し、涼さんの遺体を骨と肉にバラバラにして食べたと話していたとされていますが、この話はただのインターネットの噂であり、実際に彼女が弟の遺体を食べたかどうかの真相は不明です。

竹内愛美に下された判決は?

竹内愛美さんの初公判は2018年2月に行われました。彼女は裁判で何度も殺害時期について曖昧な発言を繰り返しましたが、故意にRyoさんを殺害することが可能かどうかを否定しています。犯行の詳細や裁判での判決について見てみましょう。

竹内愛美の判決 ① 傷害致死罪が適用

竹内愛美さんに対して検察は殺人罪での懲役18年を求刑しましたが、地裁は殺人罪を適用せずに致傷罪が適用され、10年の懲役刑が言い渡されました。弟を切り刻む行為は犯罪であるが、「自分を守るために故意に殺害しようとしたわけではなく、被害者に体を向けたところで足に引っかかってしまった」と判断され、「竹内愛美に殺意があったとは認識できない」と結論づけられました。

竹内愛美の判決 ② 意外な控訴

控訴時の竹内愛美さんに対する訴えは殺人罪ではなく致傷罪であり、検察は控訴を取り下げましたが、本人は10年の懲役刑に異議を唱えて控訴しました。その理由は、正当防衛から来る過剰防衛だと主張し、殺人罪は致傷罪以上に認められないと主張しています。

竹内愛美の判決 ③ 過剰防衛での刑短縮、2019年に懲役7年に減刑

2019年2月8日、高裁は地裁の判決を破棄し、懲役7年に減刑されました。被告のことが口論になる等、弟が被告の下半身を蹴ったことなどが分かり、自身を弟の暴力から守るための正当防衛の主張が通り、竹内愛美さんが訴えた過剰防衛が認められたことが明らかになりました。

可愛いと噂に?竹内愛美の現在の状況は?

弟を殺害し、バラバラに切り刻んだ竹内愛美さんは現在どのような生活を送っているのでしょうか?裁判では当初致傷罪とされましたが、控訴審において過剰防衛により懲役7年の刑が言い渡されました。

竹内愛美は現在服役中

竹内愛美さんが懲役7年の刑を受けたのは2019年2月であり、まだ服役中です。過剰防衛による、殺害後の遺体の切り刻み行為は、そのまま凶悪な殺人事件そのものと言えますが、彼女は長年の経済的・生活上の悩みから来るストレスが爆発したのだと思われます。

口論になった際にRyoさんの刀剣を怖がり、ナイフで刺したが致命的な場所に刺さらず、刺されることを恐れて一度逃げ出したが、もう一度戻ってきた時にはすでに亡くなっていたと主張しており、遺体を切り刻む動機は不明であり、竹内愛美さんに対する言い渡された判決についても疑問の声は残っています。

SNSやネットでは竹内愛美が可愛いと噂に

ニュースに写って逮捕される映像からはSNSやネットでは竹内愛美が可愛いと噂になっています。

いくら顔が可愛いといえど、人ひとりをバラバラにして殺した犯罪者。こういった人物が間もなく出所すると考えると…ゾッとします。

竹内愛美の家族の現在の状況は?

この事件発生前に竹内愛美さんの父親が数年前に亡くなったことは分かっていますが、離婚した母親や妹たちは現在どのような生活をしているのでしょうか?竹内愛美さんの現在の家族について解明していきます。

竹内愛美の家族について

この事件において、被害者の家族であると同時に犯人の家族でもある母親や妹たちが現在どのような生活をしているのか、どこに住んでいるのか、どのように生計を立てているのかは不明です。様々な憶測が飛び交っていますが、その憶測のもととなっているのはRyoさんが生前のTwitterで発言していたことです。

RyoさんはSNS上で頻繁に投稿をしており、その投稿の中で彼は「1年の短い期間に3人の家族がなくなってしまうとは思わなかった、最後の家族も取られてしまった、日曜のお墓参り、このアイスクリームの妹」と「食べながら思い出してる」と投稿していました。

このような意味合いの真実の投稿があったことから、インターネット上で母親と2人の妹が既に亡くなっているという憶測が広まっていますが、事件後に母親がコメントをしたことから、少なくとも事件直後は母親は生存していたようですが、現在の詳細な所在地や2人の妹を含めた詳細は不明です。

竹内愛美に対する世間の声

竹内愛美さんに対する世間の声は、必ずしも批判だけではありません。彼女が弟のRyoさんとのトラブルの詳細や幼少期の母親からの虐待についてなど、共感すべき部分も多いため、竹内愛美さんに対する世間の声には賛否があります。

竹内愛美への声 ① 「バラバラにするのに殺意がないのはおかしい」

「弟がバラバラにされるのに殺意が認められないのは不自然だ」という「なぜ致命傷罪ではなく殺人罪なのか」など、初審判決に疑問を持つ人々が多数存在します。また、彼女が裁判で思い出せないなど、曖昧な証言をしていたために、彼女に殺意があったという声もあります。

彼女がRyoさんを殺害した後に遺体を切り刻む行為は、証拠を隠滅するためであったのか、もし殺意がなければすぐに警察に自首すべきだったのではないかという声もあります。

竹内愛美への声 ② 「彼女の育ちに共感する」

竹内愛美さんに対する批判的な声も当然存在しますが、被害者である弟の生活態度についての批判的な意見や、姉に対する侮辱があったという情報など、竹内愛美さんに対しても批判的な意見を持つ人々も多いです。

また、幼少期の母親からの虐待や家族環境の問題についても、同情の声が上がっています。竹内愛美さんが長年のストレスや一人で生計を立てていた事実、そして彼女の境遇があまりにもかわいそうであるということに対する同情の声もあります。

竹内愛美事件をわかりやすくまとめる!

竹内愛美(たけうち まなみ)は、日本で起きた酒々井バラバラ殺人事件の犯人です。この事件は、愛美が実弟をバラバラに切り刻んだという凄惨なものです。この事件の背後には、幼少期からの家庭環境の悪さや父親の精神的な問題など、様々な要素が絡んでいます。

生い立ちと家族関係

愛美は幼少期から家庭での過度なしつけや父親の精神的な病気といった、良くない家庭環境で必死に生きてきました。犯罪行為は許されるものではありませんが、日常のトラブルや家族間のストレスは普通の人でも感じる感情であり、誰にでも起こりうるということを忘れてはなりません。

家族とのつながりの変化

家族間のトラブルが殺人事件に発展することは珍しくありません。昔とは異なり、小家族化と核家族化が進んでおり、家族の絆が弱まっていると言われていますが、若干の時期差はあれど、子どもや高齢者の世話を家族が責任を持つべきという考え方はまだ残っています。

日本では虐待や介護殺人など、家族間の問題による事件が発生しており、最近の日本における殺人事件の約半数が家族間の問題によるものであるとされています。家族の構造的な変化を考慮した上で、日本の子育てや福祉を「一般的」ではなく「公共的」なタイプに変える必要性があると考えられています。

酒々井バラバラ殺人事件の後、現在の状況

酒々井バラバラ殺人事件の後、愛美は裁判で有罪判決を受け、現在は刑務所に収監されています。この事件は世間を騒がせましたが、その後の愛美の現在の状況については、あまり報道されていません。

可愛い犯罪者 竹内愛美の事件のその後と現在

竹内愛美が自らの弟を殺害しバラバラにした事件は、その後も多くの議論を呼びました。事件の内容や愛美の可愛らしい外見についての議論など、様々な角度から事件が取り上げられました。しかし、事件の背後には愛美の生い立ちや家庭環境、家族間のトラブルなど、複雑な要素が絡んでいることも忘れてはなりません。

この事件を通じて、日本の社会は家族とのつながりの変化や子育て、福祉の在り方について再考する機会を得ることができました。今後は、家族間のトラブルを未然に防ぐための支援や、個々の家族に合わせたケアの充実が求められるでしょう。

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