【千葉小3殺人事件】PTA会長は小児性愛者だった…犯人「澁谷恭正」の恐ろしい闇に迫る

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千葉小3殺人事件、リンちゃん殺害事件の犯人として知られている澁谷恭正は親切なPTA会長として信頼されていたが、後に小児性愛者としての闇が明らかに。

彼の裁判は物議を醸し、判決はどうなったのか。さらに、彼の生い立ちや被害者との関係、冤罪の主張など訴えられた罪との裏腹な一面についても明らかになった。

また、事件後の澁谷恭正のその後やFacebookについても取り上げる。

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千葉小3殺人事件のPTA会長が死刑判決を受ける

澁谷恭正は、2017年3月に千葉で小学3年生の少女を殺害した犯人である。この事件はその残虐性だけでなく、犯人が小学校のPTA会長であり、毎朝の監視活動にも参加していた親たちであることが注目を浴びた。今回は、なぜ彼が犯罪に走ったのか、その真実の顔についてまとめてみた。

澁谷恭正とは?

この人物に関する情報で衝撃的なのは、事件の加害者である上に、子供たちを見守る立場にあるPTAの会長を務めているということであり、さらには、被害者と同じくらいの年齢の子供を持つ父親でもあるという点である。これだけでも事件の異常性が窺える。

この男性は会長の任務に加え、子供たちの帰宅を見守るなどのことも行っており、近所の人々には頼りになる人物として受け入れられていたようだ。そして今からこの人物がなぜ、まだまだ小学校に通っている少女を殺すまでに至ることになったのか、詳細を見ていこう。

千葉小3殺人事件の概要

この事件は、若い子供が亡くなったという事実だけでなく、事件を実行した人物が非常に目立たない存在であったという意味で一般の人々にも知れ渡ることとなった。それでは、この事件はどのような経緯をたどったのだろうか。

2017年、小学3年生の少女が朝の通学途中に行方不明に

この事件の始まりは、千葉県のある小学校に通う小学3年生の少女が朝に通学途中で行方不明になったことから始まった。少女は何日間も行方不明の状態が続いた後、草むらの側溝で遺体として発見された。

側溝での遺体発見、犯行は澁谷恭正によるものと断定

少女の遺体は数十キロ離れた側溝のすぐそばの草むらで発見された。少女の死因は絞殺によるものであり、まさしく殺人事件であったことは疑いようがない。幼い少女を殺すというだけでも、この事件がいかに恐ろしいものであったかがわかる。

また、遺体発見場所からさらに約20キロ離れた川底では、被害者が着用していたと思われるランドセルや服なども発見された。それにより、警察はこの事件を殺人と遺棄として捜査を開始し、数週間後には犯人を特定することができた。

犯人はPTA会長の澁谷恭正だった

捜査の結果、少女が亡くなった学校のPTAに所属している人物であることが判明し、警察はこの男性を逮捕した。身元が判明した要因は、少女の遺体近くに残されたDNAとこの男性のものが一致したことであり、これが逮捕の決め手となった。

また、この男性に関する近隣住民の証言によると、事件の直前にこの男性が車で子供たちと話していた光景も目撃されたという。また、事件当日には普段なされている子供たちの登校を見送る活動になぜか参加せず、少女を捜索する際にも参加を拒否したという。PTAからの連絡にも応じなかったため、非常に怪しい点が多数存在したようだ。

逮捕後の男性の事件への対応に関しては、逮捕前の取り調べでは明確に事件を否認していたが、逮捕後の再取り調べでは事件に関連する話にはいずれも沈黙し、事件以外の話には応じていた。

澁谷恭正のもう一つの顔が裁判で明らかに

そして、この男性の逮捕後、彼の真の性格とも言えるものが裁判で明らかになった。押収された証拠品の映像作品には、幼い子供たちばかりが登場していることが判明し、同僚からの話などでも幼い方が良いという内容を語っていたことも明らかになった。

ここからは、この事件がその狂気的な二面性という点からも大きな注目を浴びていることがうかがえる。何とも深刻で社会的な人物であるPTA活動から今回のような性的な興味を持つ傾向があることを示している。

澁谷恭正の裁判の結果は?

今回の記事で紹介した事件から判明したように、この犯人の異常な二面性が明らかになった。では、事件後に行われた裁判の結果はどうだったのか、それを見ていこう。

澁谷恭正の一審:2018年7月6日、裁判長が終身刑を言い渡す

千葉県内の裁判の中で、初めての裁判ではこの犯人に対し終身刑の判決が言い渡された。その後、検察は彼に対して死刑を求刑したが、この時、犯人は検察の主張は全て架空であり捏造されたものだと主張し、異なると主張した。

さらに、彼らは犯人が運転していたキャンパーから押収されたネクタイに付着した唾液のDNAと同じことを話しており、このネクタイが殺害時の直接的な凶器であった可能性があると主張している。その後、男性は判決の内容に不満を持ち、その日のうちに控訴し、結果的に終身刑を言い渡された。

澁谷恭正の控訴審:2018年6月4日、検察は死刑を求刑

そして、この裁判の内容に対して男性は再度控訴を行うことになる。彼らは事件当時体調不良であり、命の危機に立たされていたことから、魚釣りに行く準備をしていたという点などに重い罪があると主張し、この裁判において少女のDNAが検出された車に出入りしていたとも主張している。

そのような主張に対して裁判長は猛然と批判を行ったが、証拠を十分に立証することができないため、計画的な犯行であることを立証することができず、要求された死刑ではなく終身刑を言い渡すこととなった。

澁谷恭正は冤罪なのか?冤罪を主張する者と否定する者の意見

ここまでこの事件の裁判で言い渡された点を見てきたが、最後まで加害者である男性は今もなお自らの無罪を主張し続けていることがわかる。また、冤罪を主張する意見が世論の中で尊重されている。ここで、肯定的な意見と否定的な意見から見ていこう。

澁谷恭正による冤罪主張者

このように、この事件の冤罪を主張する声の中には、男性の立場からすると、これまでの経緯からはそのような犯罪を犯したとは思えないという意見が多い。現在のPTA会長といった重要な立場からこのような事件を起こすことはあり得ないという意見もある。

また、DNAの一致とされる証拠品が捏造されたものであるとする主張も少なくない。被害者の遺族に対して謝罪の言葉が表現された場面もあり、それを重視して冤罪の可能性があると考える声もあるようだ。

当然有罪説が一般論

今回の事件に関して、冤罪を主張する意見に加えて、有罪であると主張する意見も多数存在しています。調査の結果、自動車内で性的暴行が行われたとされる数々の物的証拠や痕跡が発見されたことから、逃れることはできないかもしれないとの声も多く聞かれました。

事件について黙秘を続けているという事実も、真相を理解しないために意見が分かれる理由の一つと考えられます。しかし、もし無実の犯罪であるのであれば、なぜ彼が犯罪者となったのかについては疑問符が残る部分が多く、男が真実を語るまで真相は分かっていないと言えるでしょう。

澁谷恭正の

この事件における冤罪であるとする意見と有罪であることに疑いがないとする意見の2つの意見について見てきました。今度は、裁判中に発見された男の隠された一面、異常とも言える一面について詳しく見ていきましょう。

澁谷恭正は周囲の評判が良い男だった

まず、この男が見せた人格について話しましょう。先述の通り、近所では非常に好意的な人物であり、静かな人格を持っていると言われています。また、彼らは積極的に子供たちを見守る活動にも参加しています。

しかし、男友達の話からは、彼には少し怒りっぽい一面もあり、物事が彼が想像した通りに進まなかった瞬間には、口調が荒くなる場面もあったようです。この点からは、彼は友人の前では本来の人格ではない二重性を見せており、その真性を推測することができるでしょう。

澁谷恭正は二重人格

この男の二重性を象徴していると思われるもう一つの点は、裁判中に謝罪する中で親の責任と発言したことです。彼は謝罪しながらも、親が子供を見ていなかったといった親の責任を語り、さらには今度こそはしっかりと女の子を守ってほしいと述べました。

謝罪の後にこのような発言が行われたことに違和感を感じるだけでなく、それは言葉と行動の不一致としても捉えられ、この男の二重性が露呈したとも感じられます。いずれにせよ、この発言は暗に自分は悪くないと言っているようなものであり、少しだけ真性を垣間見た瞬間とも言えます。

澁谷恭正の裏の顔「小異性愛者」

さらに、この男の裏の顔とも言える部分として、彼が主に若い子供に性的興味を抱く傾向があったという点も挙げられます。これを証明するものとして、押収されたアイテムの中には小学生の子供たちが映っている映像作品もあり、この点からも彼の二重性を象徴していると考えられます。

また、これらの押収作品の中には日本人が多くいたようですが、最も多かったのはアジア系の少女たちでした。この事件の少女もアジア系であったことからも、彼はそのようなタイプに好みを持っていたと推測できます。このような欲望が明るみに出たことがこの事件の引き金となったとも考えられます。

澁谷恭正の生い立ち

ここまで、この事件の犯人とされる男の隠された一面について詳しく掘り下げてきました。それでは、これまでの男の人生やどのような生活を送ってきたのか、そしてこの事件との関係を探っていきましょう。

松戸市で生まれる

男はこの事件が発生した地域で生まれ育ったようです。父親は郵便配達員として働いており、母親は家主の家と呼ばれる裕福な家庭に属していましたが、子供の頃に離婚したようです。子供の頃は体格が大きく、優しい性格で、大人たちによく愛されるような子供であり、この時期にはまだ異常さの気配すら見せていませんでした。

その後、この事件の被害者と同じ小学校に進学しますが、体格に目をつけた同級生たちにいじめられます。この時期は雰囲気は穏やかでしたが、怒りっぽい性格で親友もおらず、少し厳しい小学校生活を送っていました。

学生時代は暴力事件を起こしていた

中学校に進学すると、一時期野球部に入部し、その後柔道部にも入部しますが、練習にはほとんど参加しなかったようです。その後は自らの意思で応援団に走り、学校行事の応援団に所属することが多くなりました。

その後、中学校の担任教師に殴られたことで異常な反応を示し、その教師に対して暴力を振るったという問題行動を起こしています。また、この時期に少しずつ女性に対する異常な執着心を見せ出し、先述した二重性の一端も見え始めたと言えます。

プライベートは上手く行っていなかった?

中学校卒業後、地元の高校に進学することになります。友人もいたようで、彼らと共に絶えず行動していました。この時期から、リード役のコミックスを読みながら興奮するなど、この事件に関連する出来事もあったとされています。また、この時期に初めての恋人を持ち、小柄で真面目な高校生だったと思われます。

高校卒業後、専門学校に進学しますが、約1年ほどで中退し、北海道に移り住み、働き始めます。この時期に16歳という驚きの年齢差で妻帯者となり、1人の娘も生まれました。しかし、長く続かずに数年後離婚し、男の生活は北海道での退職を経て、故郷である千葉県へと切り替わります。

PTA会長に立候補

北海道での結婚と離婚を経て、故郷に戻ってきた男は、それ以降も職業を転々としながら生活していました。この時にコンビニで働いていた時に出会った女性と2度目の結婚をしました。しかし、こちらの詳しい原因はわかりませんが、離婚も長続きしなかったようです。

その後、男の母親が亡くなったことから実家に戻り、そこで出会った中国人女性と3度目の結婚をし、娘と息子も誕生しました。しかし、ここでも離婚してしまい、男はこの後に新たな女性と同居する形で再び子供の親権を取得します。

その後、男は自由意志でPTA会長に立候補し、担当者となりました。それにより子供たちと直接関わることができる状況となり、この事件が起きたのです。ここまで見てきましたが、人格の問題として異常と言える部分が少なくなく受け入れられる範囲で事件の引き金となる一端が見えたと言えます。

PTA会長なのに要注意人物?

これまで時系列で男のこれまでの経歴を見てきましたが、その時期から人格の異常が存在していたことを聞くことができました。では、この男の姿や具体的にどのような人物だったか、もう少し詳しく見ていきましょう。

学校に入ることを禁止されていた

先述した通り、男は学校PTAの会長としても知られていましたが、彼の一部の行動はやや度を越えていました。特に、学校でイベントがないのにもかかわらず、頻繁に学校に現れ、また生徒とともに無断で給食を食べたこともありました。

さらに、職員室には特に用事がないにもかかわらず、頻繁に現れ、入退室を禁止されるほどでした。こうした一面からも、この男の異常さを垣間見ることができます。このような側面を知る人々の視点からは、この事件を、起こるべくして起こったと認識していたと推測されることもできます。

澁谷恭正が子どものDVDに傾倒していた

この男性の人格面に関するもう一つの注目すべき点は、前述のように子どものDVDを収集していたことです。特に用事がなくても彼らは学校によく来ていた可能性もあり、実際に子供たちに会えたから来たのかもしれません。

また、このような性的な側面は、このような事件を引き起こす犯人の背後に大きな影響を与えます。サイコパスは、過去に職場の同僚に対して言ったり、そういった作品を収集している事実からも、若ければ若いほどよいというような発言などを通じて、サイコパスの資格を持っていた可能性もありました。

澁谷恭正は保育施設でトラブルを引き起こしていた

実は、この事件が発生する前に、この男性は別の犯罪を犯していました。彼が務めていた場所で幼い子供に暴行を加えたという疑いもあったようですが、これは犯罪歴として公表されず、信憑性が不明な状況です。

この事件に関連して実際に逮捕されたのか、それとも職場で内密に終わらせたのかの詳細はわかりませんが、もしこれが本当であれば、この男性がこの事件を引き起こす性格を持っていたことの証拠でもあり、彼にも異常な二重性があったことが見えてきます。

澁谷恭正はDNA鑑定後も無罪を主張し続ける

この男性の様子を見ると、この事件で無罪を主張し続けている点も検証の対象になると思います。これは、捜査中に発見された血痕のDNA情報が一致しているにもかかわらず、逮捕の決定的な要素であるにもかかわらず、私は無罪だと主張しているからです。

その他にも、前述のようなすべての証拠について話し、当時犯人の家族に対して謝罪を始めるなど、自分自身を守るかのようなこの行動だけを見ても、この男性の二重性と異常さを垣間見ることができます。

また、殺人者の異常な側面についてもっと知りたい方は、この記事もチェックしてみてください。

澁谷恭正と被害者「リンちゃん」との関係

ここまで、この事件の犯人である男性の姿と垣間見える二重性と共に紹介してきました。では、この事件の被害者である命を失った女の子と、犯人である男性との関係がどのようなものだったのか、どれほどの親密さがあったのかを見ていきましょう。

澁谷恭正と被害者の関係 ① 子供同士が仲が良かった

実際、この犯人の男性と殺害された娘との関係は、男性の子供たちと仲が良かったようですし、それを考えると関係は良好だったように思われます。しかし、少し注意深く見ると、最初からターゲットとの関係を良好にするための計画である可能性も推測されます。

また、子供たちは仲が良かったと言われていますが、子供たちが遊んでいる間も親同士の交流はまったくありませんでしたし、挨拶すらしなかったという話もあるため、友好的な態度でターゲットとしての娘だけを扱った行為であると言えるでしょう。

澁谷恭正と被害者の関係 ② 自分の子供とリンちゃんまで車で送っていた

また、男性は自分の子供と女の子を車に乗せる機会もあり、前述のように子供たちが仲が良かったことが重なっていたことから、警戒感がほとんどないと推測されます。そのため、事件の際に男性が車に誘い込んだときにも、違和感なく乗り込んでしまったと言えるでしょう。

また、車を運転する際の怪しい点として、知り合いの家に訪れる際に、その家まで数十メートルしか距離がないのにも関わらず、女の子と自分の子供を直進して車に乗せ、家の前に駐車して遊ばせたという話があります。ここから推測される行為は、女の子との接触点を強制的に作ろうとしているかのようなものです。

澁谷恭正はFacebookで家族の写真を投稿していた

それが本人に属しているかどうかは不明ですが、彼に属する可能性のあるSNSアカウントが発見されました。確証はありませんが、場所も男性に合致しており、名前も同じであることから、この可能性が浮上しています。

しかし、ここでも子供の写真も修正などなしに投稿されており、もし真実であるならば、これらの子供たちは男性の実際の子供であることになります。しかし、家族に対しても子供に対しても犯罪行為はないため、この件はなるべく静かにするのが良いでしょう。

澁谷恭正には余罪がある?他の事件への関与

ここまで様々な視点からこの事件を見てきましたが、実は、この事件以外にもこの男性が他の犯罪を犯している可能性があると噂されています。では、この男性がどのような追加の犯罪を犯している可能性があるのか見ていきましょう。

澁谷恭正の追加の犯罪 ① 大川経香ちゃん失踪事件

この事件は、この事件の被害者と同じく失踪した大川経香ちゃんの事件です。この事件での失踪場所とこの事件で遺体が発見された場所との間にはわずかな距離しかありません。これにより、この失踪事件に男性が関与している可能性が浮上しました。

澁谷恭正の追加の犯罪 ② 平田恵里奈さん殺害事件

この事件は、最初に紹介した事件の前に起こった事件であり、当時16歳であった平田恵里奈さんが被害者の所在地からほど近い排水路の近くで遺体で発見された事件です。この事件の犯人とされる具体的な人物はいませんが、男性が犯人である可能性が示唆されています。

澁谷恭正の追加の犯罪 ③ 佐藤麻衣ちゃん殺害事件

佐藤麻衣ちゃん殺害事件も未解決とされている事件であり、茨城県の用水路の脇で半身が15歳の少女が死亡して発見された事件です。死因は紐で絞め殺されたようで、こちらの事件も排水路の近くで遺体が見つかったという点や、ほとんどが10代の幼い子供たちで、その多くが男性の性癖と一致する状況であることなど、いずれの事件ともこの事件と男性との実際の関連性や真の意図については現在誰も知る由もありませんが、卑劣な犯罪であったことには変わりありません。この事件の犯人を早く逮捕できることを心から願うばかりです。

澁谷恭正以外の小児性愛者の殺人事件

ここまで、この事件の犯人であるとされる男性が他にも犯罪を犯している可能性があることを見てきました。また、日本だけでなく、このような卑劣な犯罪はたくさん存在しており、それら全てが許される行為ではありません。ここでは、この事件の他に発生した幼い子供たちを狙った犯罪を見ていきましょう。

奈良小学生女児殺害事件

この事件も、少女の命が奪われた痛ましい事件の一つです。2004年、奈良県の小学校に通う少女が誘拐され、その後殺害されました。死因は溺死とされており、当時30代半ばのニュースエージェントが犯人でした。

今回紹介した事件と同様に、この事件も若い子供に性的な興味を持つ傾向がある人物であり、さらにこの事件が発生する前に学生時代に猥褻な行為を犯した前科もある人物であり、千葉県の事件と多くの共通点がある事件です。

東京・埼玉連続児童誘拐殺人事件

この事件は、東京で発生した子供を狙った一連の誘拐と殺人です。犯人は日本の犯罪史上特に有名な人物であり、犯行手口の分析を行い捜査を行ったのは日本で初めてのケースです。

この事件内でも、これまで紹介してきた事件と同様に、若い子供に性的な行為を行ってから殺害しています。他の事件と異なる点は、状況がビデオに記録されていたため、なぜこのような行動が行われたのかは不明です。

新潟小学2年女児殺害事件

この事件は、当時まだ7歳の少女が学校から帰る途中で誘拐され、殺害された非常に残忍な事件です。犯人は会社員として働く20代の男性であり、周辺からは性格が良く事件を起こすような人物には見えないという話もあり、今回の事件を犯した男と同じ部分もあります。

澁谷恭正による事件から学ぶ子供の安全対策

これまで、このような若い子供を標的にした殺人事件を見てきました。また、この事件が起こった理由の一つとして、警戒心の不足や犯罪予防対策が事前に適切に行われていなかったという点も挙げられます。では、これらの事件から学ぶべき安全対策や方法を見ていきましょう。

澁谷恭正による事件から学ぶ①子供の携帯電話にGPSを使用する

この事件からの安全対策として、犯人の車に乗った時に、すぐに連絡がとれず場所を知らせる方法はありませんでした。したがって、上で紹介したような場所を子供に知らせる機能や、直接連絡が取れるような形式を持たせることも大きな対策です。

澁谷恭正による事件から学ぶ②セキュリティブザーで人々に危険を知らせる

もう一つの対策として、子供に周囲に何か異常があることをすぐに知らせる手段を持たせることです。ブザーなどであれば、ボタンを押すことで周囲に大音量で知らせることができるため、このような事件が起こった場合でも、何かが起こったことを周囲に知らせる手段を取ることができます。

澁谷恭正による事件から学ぶ③怪しい人物の情報を共有しましょう

そして、最も重要なポイントは、周囲の人々と疑わしい人物がいるかどうかについてしっかりと情報を共有することです。この事件でも、犯人については良い人だという曖昧な情報しかなかったという反省点がありますので、警戒心を解いてしまったのです。

しかし、具体的に情報を共有したり、近所の人々が巡回に来てくれなかった事実に対して疑わしいと感じるようなものがあれば、安全対策が強化された可能性もあります。疑わしい人物を明確に特定できるように、周囲の人々と情報を交換することも大切です。

澁谷恭正の異常な性癖はインターネット上でも顕著だった

ここまで、現在の事件について振り返り、犯罪予防を目指した対策を見てきました。ここからは、前述した異常な性行為に関する男性の傾向、そして実際にインターネット上に存在する情報について紹介していきます。

ネットオークションで子供のグッズを収集していた

上記の通り、この男性は子供が登場する映像作品を集めていた事実を紹介しましたが、実際にはこの他にも、子供が着用する洋服や下着をネットオークションサイトで落札していたことも知られています。

実際にこの男性に所属するアカウントは既に知られており、そのサイト内で堂々とした態度でコミュニケーションを取りながら、そのようなアイテムを収集していました。この観点からも、彼が若い子供に興味を持っていたことが見て取れ、非常に強迫観念と言えるでしょう。

インターネット掲示板には本人らしき異常な投稿が見つかる

実際、これに加えて、インターネットの掲示板には本人らしき投稿が見つかっており、その中には女の子の靴下の匂いを嗅ぎたいなど、性的興味があることを示す投稿が多く見つかっています。これが本当に犯人自身が書いたものならば、テキストはかなり不快です。

また、この人物の書き込みの中には、この事件の犯罪内容と関連するもの、例えば用水路で少女の遺体を探しに行きたいなどと書かれたものもあり、この人物が今回の事件の犯人であることが推測される内容や、少女に対する犯罪の内容であったことを示しており、この書き込みをしたのは非常に高い可能性で犯人自身であるともいえ、男性が女の子に異常な興味を抱いていることの証拠ともなりえます。

澁谷恭正の事件によって被害者の家族の故郷ベトナムもショックを受ける

ここまで、この事件の犯人である男性の異常な性行動や、それを証拠として利用できる情報がインターネット上に存在していることを見てきました。さらに、この情報は少女の両親の故郷にも知られており、こんな事件が日本で起きるなんて衝撃を受けました。ここからは、その点について紹介します。

日本のイメージとは正反対な事件にベトナムの人々はショックを受ける

この事件について聞いた現地の人々の第一印象は、こんな事件が日本で起きるとは思いも寄りませんでした。彼らにとっての日本のイメージは、誰とでも仲良くなれる安全な国だったからです。だからこんな事件が起きるなんて誰も予測できなかったのです。

これらの点が大きく悪化させた雰囲気であり、これが国内だけで収まる問題ではないことが分かると思います。もし今後、このことで日本が危険な国と認識されるようになれば、より深刻な問題となることは言うまでもありません。

裁判においても既に冤罪ではないかとの声

この事件について、ベトナムの現地外信が日本よりも深く報道したとの情報があります。こちらで得た事実によると、殺害された少女の陰部には損傷の痕跡があり、性的暴行を受けた可能性もあると記されており、日本で踏み込むのが難しい情報も取り入れられていることが分かります。

殺人犯・澁谷恭正は介護者と小児性愛者という二重性を持つ

これまでは犯罪者の二重性を視点にこの事件を見てきましたが、どうだったのでしょうか?見ているうちに、犯人となる男性は子供を守る立場にありながら、異常な子供への執着心を見せる殺人犯でもあると知りました。

また、この事件の真実について、犯人はまだ何も語っていませんし、さらにその家族がインターネット上で顔を出しています。しかし、前述した通り、家族に対しては罪はないです。家族の今後には細心の注意を払うのが良いと思います。

そして、この事件で最も深い被害を受けたのは娘を失った両親です。彼らの心が少しでも楽になるよう、男性には真実を話してもらい、天国の女の子たちに少しでも報いていただきたいと願っています。亡くなった少女の魂に心からの祈りを捧げます。

千葉小3殺人事件のその後

以上の情報から、この事件は非常に深刻で衝撃的なものであったことが分かります。ベトナムの報道では、被害者の性的暴行の痕跡も明らかにされています。また、犯人の澁谷恭正は介護者として働きながら、小児性愛者でもありました。

この事件の裁判では冤罪の疑いも浮上しており、真相が明らかになるまで注目が集まっています。また、犯人の家族もインターネット上に顔を出しており、その今後にも人々は関心を寄せています。

しかし、最も深い被害を受けたのは被害者の両親です。彼らの心が癒えることを願いつつ、少女たちの魂が安らかに眠ることを祈るばかりです。事件のその後の動向には、引き続き注目が必要とされています。

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