皆さんは「生きたメキシコ」という言葉を聞いたことがありますか？「絶対に検索してはいけない言葉」として広く知られているこの言葉。
本記事ではメキシコで横行する残忍な犯罪の実態や動画について探求します。
父子殺害や生きたまま胸を四角に切り取られる様子など、衝撃的な映像が拡散される原因や背景についても解説します。また、ロス・セタスという恐ろしいギャング集団や絶対に検索してはいけない言葉にも迫ります。
生きたメキシコに関する情報や安全状況についても詳しく紹介します。
生きたメキシコとは？絶対に検索してはいけない言葉
危険な言葉がたくさん知られ、紹介されてきましたが、あなたはこの言葉で検索するとどのような映像が出てくるか知っていますか？
今回は、最も危険と言われるこの動画の内容や、その背後にあるメキシコの恐ろしい組織の実態について、言葉でお話しします。
グロテスクな映像や画像はありませんので、安心してご覧ください。
メキシコでの残虐な殺人シーンの映像
ただ人を殺す映像としては、あまり気分の良いものではないでしょうが、それだけではここまで有名にはならなかったと思います。
後ほど詳細にその映像の内容を説明しますが、とにかく見て後悔するような恐ろしい殺人を記録した動画です。
生きたメキシコとは単一の動画を指しているのではなく、数多くの動画があり、残虐な虐殺の動画の総称が生きたメキシコと呼ばれています。画像や動画はありませんが、グロテスクな映像を事細かに解説しており、ビデオを観ずとも詳細が理解できる程度まで詳しく説明しているため、かなり痛々しい表現が多くあります。苦手な方はご注意ください。
麻薬カルテルによるショーケース処刑
衝撃的なのはこの動画は見せびらかすことを目的として制作されたということです。
酷い処刑方法を選び、わざわざ撮影し、世界中の人に恐怖を広めるために見せるということで、組織の恐ろしさを誰もが異論を唱えないようにしたかったのです。
生きたメキシコは本当に危険！見るだけでトラウマ
生きたメキシコについては、実際に恐ろしい映像が集められていますが、まず具体的にどこが恐ろしいのかを説明します。
これを見て大丈夫だと思う人だけ、映像の詳しい説明に進んでください。
残虐さを追い求めたビデオ
最悪なのは、実際に古代の拷問の記述した書物や拷問の完全版とされるものに登場しそうな虐待行為を実際に行ったことです。簡単に素早く殺してしまうようでは映像ではないため、こういったことを行えば、自分が殺して欲しいと願うほどの映像ばかりです。
多量の出血と悲鳴
目を逸らしたくなるほどの出血や、動物を解体するようなナイフの扱いでどれだけ痛いかを伝えるような悲鳴など、耐性のある人でも目をそむけたくなるような恐ろしい場面がたくさんあります。
まさに現実世界で起きているのかと信じられないほどの拷問が行われています。
生きたまま最後まで刺される処刑
想像しただけでも気を失いそうですが、残酷にも彼らは、生きたままここまで危険極まりない行為を行っています。
これが「生きた」メキシコと言われる所以であり、検索してはいけない言葉とまで言われるまでに有名になったのです。
生きたメキシコの動画内容① 父子殺害
ここからは、ネットにアップされ、有名になった実際の動画をテキストで紹介します。まず最初は、麻薬戦争の末に家族が巻き込まれ、父子が殺される悲しくもグロテスクな映像です。
拘束された父子
まず、動画は父子がシャツを脱がされ、手を拘束され地面に座らされる場面から始まります。
声は英語で、父親に質問したり髪を掴んだりしていますが、父親は黙って隣に座る息子を時折気にかける様子が見受けられます。
父親を棒で殴り、包丁で首を切断
息子の目の前で父親を棒で殴りまくりますが、父親は地面で苦しそうに転がり回り、痛いからかもしれませんが必死で抵抗しています。そして、しばらく殴った後に、ナイフを取り出し父親の首を切断します。
もちろん生きたまま四肢切断されたため、とても痛そうで、父親が聞こえないほどの声を上げ、息子は後ずさりし、驚いています。父親が首を切断されている間、息子の目はただ空を見上げ動かず、結果的に父親は首を切り取られて命を落としてしまいます。
息子は皮を剥がれ、胸にナイフを突き刺されて心臓を引っ張り取られる
父親が殺された後でも、息子は解放されず拷問は続き、必死に抵抗する息子を制止し、ナイフで皮を生きたまま剥がれていきます。
ナイフで皮を剥がれ、何か内臓のようなものが露わになりますが、息子の息遣いと連動して動くため非常に生々しいです。
生きたメキシコの動画内容②胸を四角に切り取られる男性
今度の動画も非常に残虐で、生きたままの拷問が行われています。
今さっきの動画と違うのは被害者が男性一人だけということで、それで全く残酷さに変わりはないという事実に変わりはありません。
見ている方が気持ちがいいものではないので、もう説明も進めたくないと思われる方は飛ばしてください。
顔を踏みつけられる男性
まずシャツを脱ぎ捨てた男性が野外で顔を踏みつけられる場面から始まります。
しかし、動画は短いため、安全なシーンはサムネイル画像だけであり、すぐに目をそむけたくなるような地獄の拷問が始まります。
ナイフで胸を四角に切り裂く
男性の顔を踏みつけながら、担当者はナイフを抜き出し、男性の胸から腹の底までの皮膚を立派な四角に勢いよく切り裂きます。
ナイフの扱いにかなり慣れている様子が見えるため、その点でも非常に怖さを感じる動画です。
皮膚を生きたままはがすと心臓が
皮膚をはがすと、血まみれで何が何かわからない状態になりますが、男性はそれでも叫び声を上げ、必死に体を捻り、抵抗し続けています。かなりの痛みが伝わってきます。
そして、最後になってもこの動画も例外はありませんで、彼の心臓をつぶして男性の命を奪い終わります。
生きたメキシコの動画内容③生きたまま四肢切断
これまでの動画の中で最もわかりやすい、生きたまま切断される映像が、最後の動画となっています。
出血は前の動画よりも少ないですが、動画は依然として残酷であり、その点では変わりありません。
手を縛られる男性
これまでシャツを脱いでもズボンは穿いていたのに対して、今回はズボンをはいておらず、一枚ものの下着だけで野外に縛られます。
男性の髪の毛を掴むと、それを上に引っ張り、動かせば喉にナタを突っ込み、喉を切断すると脅迫します。
両足首を切断する
首を突っ込まれたと思った瞬間、次の瞬間には急に激しく振り上げて、刃先で足首を切断します。
思いがけない出来事に一瞬驚いて声が出ましたが、怖いことはここから始まり、一撃で切り落とすのではなく、わずかに繋がった足首を力ずくで手で引き剥がします。
根元から腕を鋭く切り裂く
足首を引き裂いた後は、男性を地面に横たえ、右腕を脇の下から刃先を通してゆっくりと前後に揺らしながら切り落とします。
一つ腕と足首が切り落とされ、もう抵抗することはできません。
逆の腕が切り落とされると、昆虫の息遣いのように感じられ、抵抗は低下します。
生きたメキシコの動画がなぜアップロードされ続けるのか
生きたままメキシコとは単一の動画を指しているのではなく、麻薬組織による殺人の動画の名前であることを説明しましたが、これらは止まることなく、日々動画の数は増加し続けています。
削除されても、他の動画がすぐにアップロードできる理由についてもうすぐ再び解説します。
メキシコ麻薬カルテルによるショーケース
削除されたり消されたりしても、麻薬組織によるパワーデモンストレーションが続いているのです。動画以外にも、身体を見せびらかしたり、切り落としたりといった露骨な行為を行い、残虐な殺人をあえて見せびらかすため、市内に遺体を放置したり、橋に遺体を吊るしたりしています。
仲間の裏切りを抑制する
恐怖で人々を支配しようとするのは仲間だけではなく、同じ人々でも容赦はありません。仲間を裏切った場合、自分もこのようになり、恐怖で彼らを制御し、仲間の裏切りを防ぎ、組織を団結させます。
相反するパートナー組織への抑制
無関係の市民や同僚に対しても容赦はないので、当然ながら敵対する組織に対しても無慈悲で残虐な行為を行います。対立している敵対組織に対しても恐怖心を植え付けるために、自らの力を示し、起こることをアピールするための動画を投稿しています。
背景には、壮絶なメキシコの治安がある
メキシコの生きた人々の数が増え続け、なぜこのような動画がアップロードされるのか説明してきましたが、このような動画が行われる背後には何があるのでしょうか？日本では想像もできないメキシコで起きている対立について話します。
メキシコはコカインの主要生産国である
アメリカが隣にあることも関係していますが、何よりもまず、麻薬の中でも危険なものとされるコカインはメキシコで作られています。コカインといえば、コロンビアで作られているというイメージがありますが、メキシコもそれに引けを取らない生産国なので、麻薬の競争による暴力事件が多発しています。
メキシコの元大統領が麻薬戦争を開始
メキシコの元大統領は麻薬組織を根絶するという勇気ある決断を下し、軍を派遣して麻薬組織に追随する術もないほどの全面戦争に発展しました。メキシコの麻薬組織はアサルトライフル、対空ミサイル、装甲車両まで用意し、恐れ多くも抵抗しました。
麻薬カルテル同士の戦いが激化
どうにか組織は小さくすることができましたが、これにより麻薬戦争は悪化してしまいました。小規模な組織が増え、争いが激化し、警察が機能しない、まさに無法地帯となってしまいました。
メキシコの麻薬組織の恐ろしさを懸念した警察署長ですら逃亡し、警察官がいなくなってしまいました。このような状況ですから、新たな警察官志望者はかなり少ないのではないかと思います。
恐ろしい麻薬カルテル「ロス・セタス」
「カルテル」とは、日本では会社や組織を指す言葉です。麻薬戦争について紹介しましたが、次に、メキシコで最大の麻薬カルテルとされる組織、「ロス・セタス」について紹介し、具体的に何が恐ろしいのかを解説します。
史上最悪な「ロス・セタス」とは何か
メキシコでは様々な強力な麻薬カルテルが暴れ回っていますが、その中でも最も力を持つとされる組織が、「ロス・セタス」と呼ばれる場所です。「ロス・セタス」は麻薬カルテルというよりは軍隊の力を持つ組織であり、その強さの秘密をお伝えします。
ロス・セタスのメンバーは元軍人
彼らがここまで強くなった理由は、「ロス・セタス」のメンバーが元軍人であり、特殊部隊として訓練された真のエリートだけを集めるマフィアだからです。そのため、麻薬取引で得たお金で大量の武器を購入しても、武器を台無しにしませんでした。
最も恐れられた男「エリベルト・ラスカーノ」
エリベルト・ラスカノという男は、エリートの軍人が溢れる組織の中でも最も恐れられたボスでした。「彼らは残虐さによりメキシコで餓死や殺人といった方法で人々を殺し、敵に対してだけでなく、自分たちの下でミスを犯した者に対しても容赦のない残虐行為を行っていました。
施行体に「Z」の刻印をつけて力を誇示
警察が彼らに逆らうことはないと知っている「ロス・セタス」は、彼らが殺したことをすぐにわかるように、施行体にメッセージを残すことを敢えて挑戦します。
日本では、どんな恐ろしい組織を殺しても、それを隠そうと考えますが、メキシコでは殺すと、それをアピールし、制御して反逆されないようにするというのです。
メキシコのギャングの中には女性も
日本のギャングのイメージは男性ですが、メキシコのギャングでは女性が支配していることがあります。
戦争のように闘うメキシコのマフィアの頂点に上り詰めた女性たちを紹介したいと思います。
日中は主婦。サンドラ・アビラ・ベルトラン
彼女は子供を持ち、日中は普通の主婦を装い、裏の顔は麻薬組織の女性のボスでした。普通の主婦であることから、警察には気づかれず、捜査が遅れ、自分の息子が誘拐されたため、警察に相談せざるを得ず、それを発覚させました。
女性初の麻薬王。エネディナ・アレラーノ・フェリックス
彼女の驚くべき点は、彼女が最初の女性マフィアのボスとなり、女性であるにもかかわらずドラッグロードになったことですが、それだけでなく、彼女の家族もマフィアであふれていたということです。彼女の家族の全員が麻薬組織に所属しており、それを束ねたまさにマフィア一家でしたが、最後の争いでは彼女以外の全員が死亡したか逮捕されました。
生きたメキシコは絶対に検索してはいけない言葉
世界中で危険と言われるメキシコ。その中でも特に恐ろしいのは、生きたメキシコに関連する検索ワードです。検索することで目にすることのない惨劇や恐怖が拡散され、精神的なダメージを受ける恐れもあります。そこで今回は、絶対に検索してはいけない危険な言葉をいくつかご紹介します。
エージェンシー・アームストロング
エージェンシー・アームストロングは、有名なテロ組織アルカーイダによる報復のために殺害された人物の名前です。その様子が動画として残っており、その残虐さから検索してはいけない言葉の一つになっています。喉をナイフで切り裂くという拷問が始まりますが、被害者が叫び続け、喉が切れても声が出ず、それでも叫び続ける様子は非常に痛ましく、ゾッとするものです。
チェチェンの首切り
その名前から想像することができますが、これも男性が斬首され処刑される黒白の映像です。現実味あふれるような男性の苦悩を見終わった後には、見てはいけないと後悔することでしょう。チェーンソーではなくナイフを使用するため、完璧な切り口を作るには時間がかかり、男性が叫ぶ様子を聞くことができず我慢できません。
ウクライナ21
これまで紹介してきた動画とは異なり、組織による抗議や処刑ではなく、普通の若者たちが人を殺す様子が映っている動画で、市場に出回るようになったことが問題視されています。21という数字は、殺された人々の数を示しており、女性や子供など、抵抗しても勝てるであろう人々を狙った卑劣な連続殺人事件です。
メキシコの現在と事件のまとめ
メキシコでは殺人事件が増加しており、治安の悪さが問題視されています。前年比33%増の死亡者数であることが判明し、殺人事件だけでこのような数値になっていることから、未遂殺人や失踪を含めるとさらに驚くべき数になることが予想されます。また、2年連続での異常な増加が続いており、治安が悪化している状況が続いています。メキシコはワールドヘリテージの数が多く、昼間は賑わっているため比較的安全ですが、夜間は危険が増えますので、夜出歩かないようにすることが重要です。
メキシコの治安状況と観光地
メキシコは観光地としても人気があります。ワールドヘリテージの数が日本よりも多く、昼間は多くの旅行者で賑わっています。観光地では比較的安全ですが、夜間は危険が増えるので、夜出歩かないことを心がけましょう。治安の状況について、旅行先での事故や事件にも言及しています。
警察に頼れない現状
治安が悪い地域の警察官は、日本の暴力団と変わりません。泥棒を捕まえた警官や交通違反を見逃す代わりに賄賂を要求する警官など、日本では考えられないような事件が当たり前のように発生しています。警察に頼ることができない現実が問題視されています。
観光地ならば治安は悪くない
メキシコは治安が悪いというイメージが先行しますが、観光地としては最低限のセキュリティが確保されており、危険が少ないです。特に昼間は多くの観光客が訪れるため、比較的賑わっており安全です。夜間は交通量も減少し、観光地とはいえ危険が存在するため、夜間の外出や危険な地域への接近は避けるべきです。
メキシコの安全・観光先の実態について
「生きたメキシコ」と聞くと、心が揺らぐ人も多いかもしれません。そこで、メキシコの治安や観光地について実際の映像や旅行者に起こった出来事を紹介します。旅行者が被害に遭った臓器売買や観光地の実際の治安状況についても言及しています。
メキシコの殺人件数の急増
メキシコでは殺人事件が増加しており、治安の悪さが問題視されています。日本の殺人事件の数と比較しながら、メキシコの殺人件数の増加について説明します。
「生きたメキシコ」は検索しないで！
生きたメキシコは、見世物としての殺人現場の実際の映像であり、人間の行為とは思えないほど耐え難いものです。陰鬱なものに抵抗する人や、そのようなシーンを含んだ映画を観るのが好きな人でも、つい目を逸らしてしまうほどのものです。楽しむためや興味本位で決して観ないようにしてください。