スーパーフリー事件の闇と真実を解説。加害者、被害者、メンバーや逮捕者の現在は?

事件・事故
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センセーショナルな話題を提供した事件「スーパーフリー事件」。漫画やドラマ、映画などのメディア作品にもなっていてその印象が強い方も多いのではないでしょうか。

スーパーフリー事件は、大学のイベントサークルで発生した組織的な強姦事件であり、和田真一郎を中心とした逮捕者たちによって行われました。この記事では、事件の概要、被害者の増加、逮捕者の背景、影響、そして現在のスーパーフリーの状況について詳しく紹介します。また、芸能人や他の大学の関与の噂についても言及します。スーパーフリー事件は、忘れ去られることなく、我々の記憶に刻まれるべき暗い事件です。

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スーパーフリー事件とは?大学生が引き起こした組織的な強姦事件

「スーパーフリー事件」とは、2003年に発生した早稲田大学のイベントサークル「スーパーフリー」による強姦事件を指します。

加害者の主犯である「和田真一郎」の巧妙な手口で、強姦被害を泣き寝入りした女性は数知れず、被害者は400人以上とも言われています。この事件は平成史上まれに見る青年達によって引き起こされた集団強姦事件であり、その残忍な性犯罪行為により多くの人々に衝撃を与えました。

イベントサークル「スーパーフリー」

そもそも「スーパーフリー」はイベント主催を目的として設立されたサークルです。いわゆる「イベサー」と言われる集団で、大学生活を経験した方であればイメージがつくかと思われますがイベントといっても飲み会やコンパをメインとした活動を行うサークルとなっています。

早稲田大学でのスーパーフリー設立は1982年ですが、実際に強姦やレイプが行われ始めたのは1999年頃だと言われています。

加害者主犯の「和田真一郎」が別のサークル「クライス」と絡みだしたことがきっかけで輪姦、レイプ、集団強姦という文化が根付いていったのだと後に語られています。

スーパーフリー事件の概要と逮捕までの流れ

スーパーフリー事件は、有名私立大学の早稲田大学の公式団体、スーパーフリーが2003年5月までにかけて数百の被害を引き起こした事件です。この事件は実刑が言い渡された14人の加害者を含め、400人以上の被害者が存在すると言われています。事件発覚以降、公正な裁判が行われ、加害者たちはそれぞれの罪を償うこととなりました。

レイプの手口

スーパーフリー事件の手口はいたってシンプルです。

女子大学生が参加する飲み会やコンパを「イベント」と称して開催し、ゲームや巧みな話術で誘導し過剰に飲酒させます。

そして泥酔して酔いつぶれた女性を順番に犯すという形でレイプは行われていました。

「ギャルは撃つための公共物だぜ」という合言葉もあったと言われているなど、極悪非道なサークル活動の実態が明るみに出ました。

※「撃つ」=「腰を女性に打ち付ける」という意味の隠語

童貞卒業していた

スーパーフリーのメンバーは代表の和田真一郎を筆頭に、いわゆるイケていないメンバーが集まっていました。

レイプしないと女性を抱けないような層が多かったということです。早稲田大学や東京大学という言葉を出せば、そういった男性と飲みたいという女子大生は簡単に集まるので、そういった肩書を利用してレイプを行っていたのです。

スーパーフリー事件のメンバーと逮捕者

スーパーフリー事件のメンバーは、早稲田大学をはじめとする複数の大学からなりました。代表の和田真一郎を含む14人が実刑判決を受け、その他数人が未成年や芸能人として特定されることなく逃亡しました。捕まった者たちは自らの罪を償うこととなりましたが、事件への関与した他のメンバーは捕まることなく逃れたことが明らかとなりました。

早稲田大学以外には東京大学、慶應義塾大学、学習院大学などの学生も逮捕者に名を連ねました。

しかし実際に女性をレイプしたスーパーフリーのサークル部員は50名以上いる他、「ギャルズ」と呼ばれるレイプ対象となる女性を集める役割を担う女性サークルメンバーや「なごみ組」と呼ばれるレイプされた女性の口止めを行うグループもいるなど、関与した加害者は逮捕者意外にも多いことが明らかになっています。

和田真一郎

28歳の逮捕時までに以下のような信じがたい名言を残したことが当時の2ちゃんねる等で話題になりました。

  • 「女は撃つための公共物だ」
  • 「新入生の女は酒も弱いし、ゲームも弱いから、すぐにでも回せるんだ」
  • 「4月は撃てる」
  • 「回しに参加しないスタッフは一人前ではない」
  • 「二次会(輪姦)はおれの生き甲斐だ」
  • 「回し(輪姦)によって連帯感を高める。そうすればやる気が出る。それがイベント成功の秘訣である」
  • 「みんなの前で泣かない方がいいよ」
  • 「お前昨日20人以上に犯られたんだぞ」

スーパーフリー事件の影響

スーパーフリー事件は、被害者だけでなく多くの人々にも大きな影響を与えました。事件の公表後、和田真一郎を含む加害者たちの名前がネット上で公開され、就職や社会での人間関係に影響を与えることもありました。事件の影響は、一部の人々の生活に足枷として付きまとっています。

加害者である犯人たちがネットに晒されることは自業自得意外の何ものでもありませんが、被害者の名前も特定されてしまうとセカンドレイプになってしまったり、レイプ時の写真などが残っていることを心配して精神を病んでしまうという声も上がりました。

加害者・犯人のその後と現在

スーパーフリー事件の加害者、主犯である和田真一郎は懲役14年の判決を受け、実際に刑務所に入りました。

2018年に刑期を終えると出所し、現在は和田真一郎という名前を変えて一般社会に溶け込んでいるようです。レイプ魔として有名になった和田真一郎ですが、事件からかなりの時間が経過しており見た目や名前も変わっていることから私たちの身の回りにこの鬼畜が潜んでいても気が付くことは難しいでしょう。

国民としてはもっと重い刑をで一生を刑務所の中で暮らして欲しいという気持ちがあると思いますがこれが現実です。

その他の加害者のその後と現在

和田以外の犯人である14人の加害者には懲役2年4カ月から、長くて懲役10年の判決が出されました。

この14人の加害者に関しても現在は全員が出所していることが確認されています。恐らく名前も変え、経歴も偽ってスーパーフリー事件と関与していたことを隠して今も生活しているの違いありません。

性犯罪は再犯率が非常に高い為、こういったスーパーフリーのレイプ魔たちが再度犯罪を起こさないことを願うことしかできません。

メンバーのその後と現在

ギャルズ、なごみ組のメンバーはスーパーフリーメンバーとして強姦に関わっていたにも関わらず、一人も逮捕者が出ておらず本名も明らかになっていません。

また、逮捕されていないメンバーの中でも実際にはレイプを数回行った者もいることは後の内部取材で明らかになっています。

こういった逮捕されていないスーパーフリーのメンバーのその後や現在は追うことができません。

これってとっても怖いことですよね。あなたの妻、もしくは夫がスーパーフリーで過去にレイプ犯罪に加担していた可能性もあると考えると…ゾッとする事件です。

スーパーフリー事件後の影響②無関係な人も元メンバー扱い!?

スーパーフリー事件の訴訟により、元メンバーとは関係のない医師がネット上で自身も犯罪者と思われる投稿が多数あったため、訴訟を起こしました。しかし、この医師は訴えた3つの事件には無関係で、他のスーパーフリー事件にも関与していなかったと述べました。それにもかかわらず、公式サイトに名前が掲載されたことから、彼らが何も知らなかったとは信じがたいとの意見もあります。このような大規模な団体の悪事は噂になり、情報は広まっていたと思われます。もし彼らがただ幹部たちと飲んだりイベントで遊んだだけだった場合、それは辛い結果です。運が悪かったと言えるでしょう。

スーパーフリー事件後の影響③在籍していたことが夫にバレた!

スーパーフリー事件の影響は男性だけでなく、ギャルズの女性も結婚後に夫にバレてしまったケースもあります。ある夫が2ちゃんねるの掲示板に元ギャルズ女性の夫として投稿しました。彼が真実を知った経緯は、子供が友達に「親にその子と遊ぶな」と言われたことを告げられたことでした。友達の親に聞いたところ、ある事実が明らかになりました。それは、彼の妻がスーパーフリー事件のギャルズのメンバーだったことです。

彼は子供の将来を考え、妻との離婚を決意しました。妻は反省しており過去の事実に悩んでいるようですが、スーパーフリー事件で多くの被害者を出し、彼女の行いに対して男性は許すことができませんでした。結局、離婚したかどうかは分かりませんが、この事件は彼女や彼女の家族の人生にも大きな影響を与えるものでした。反省するだけでは済む問題ではありません、自殺者まで出たと聞くと思い悩む人々にも深刻な影響を与えています。

スーパーフリー事件後の影響④法律が制定された

スーパーフリー事件は社会に衝撃を与え、法律改正をもたらしました。特に刑法が改正され、集団強姦罪と集団強姦致死傷罪が新たに追加されました。それまで集団での暴行に対する罪が存在しなかったことに驚かされます。しかし、2017年に改正された強姦罪、準強姦罪の強制性交等罪と準強制性交等罪の厳罰化により、集団強姦罪と集団強姦致死傷罪は刑法から削除されました。スーパーフリー事件後も同様の事件が多発し、強姦に関連する罪が重く処罰される必要があるとされた結果、刑法の改正が行われたと考えられます。

スーパーフリー事件後の影響⑤国会議員の擁護発言

スーパーフリー事件はその大きさから、政治家たちもこの事件についてコメントなどを行いました。しかし、その発言内容が酷かったため、国内外を問わず問題となりました。

自由民主党の太田誠一衆議院議員は、この事件について「集団レイプする人は元気があり、良い。正常に近いだろう」といった内容の発言をし、国内外のニュースで大きなバッシングを受けました。バッシングにも関わらず彼は辞任しなかったものの、次の選挙で落選しました。国会議員がレイプ犯を肯定する発言は到底許されるものではありません。また、時代の背景として男女平等に関する法律が制定された時期でもあります。

また、自由民主党の福田康夫衆議院議員は早稲田大学出身であり、スーパーフリー事件について「自分も誘惑されるかもしれない。男を誘惑するような服装をする方も悪い」といった女性側も問題があるかのような擁護的な姿勢を示し、物議を醸しました。このような事件に関してどのような感想を持つかは自由ですが、被害者の中には彼らの発言が原因で傷つく人がいることを考えると、加害者を擁護する姿勢は適切ではありません。

スーパーフリー事件には有名人も関与していた?

スーパーフリー事件では、過去に在籍したとされる有名人の情報がネット上で騒動を巻き起こしました。この情報は確定している人物や明確な証拠はない不明の人物などが存在します。以下ではスーパーフリー事件に関与したと思われる有名人について見ていきましょう。

スーパーフリー事件の噂①本田朋子アナ

この事件に関与したとの噂で最も有名な人物は本田朋子です。立教大学観光学部に入学した彼女は在学中にファッション雑誌の読者モデルとして活動しました。彼女はミス立教に選ばれ、その後アナウンサー事務所に所属し、アシスタントキャスターにも選ばれました。そんな彼女がスーパーフリー事件の悪事に関与していたとの噂が出た理由はいくつかあります。

スーパーフリーのパンフレット

スーパーフリーのパンフレットに本田朋子の名前が記載されていたとされます。しかし、証拠はなく、あくまで噂であり学校名や名前が出た話に過ぎません。画像なども存在しないため、噂は事実かどうかは分かりませんが、ある程度の根拠や情報があったのではないかと考えられます。ギャルズは就職斡旋に関与したことがあり、テレビ関係者への斡旋も不思議ではありません。

スーパーフリー事件の余波は続く!

スーパーフリー事件は多くの人々に衝撃を与え、被害者の傷はまだ癒えていない状況です。事件に関与した逮捕者はいましたが、元構成員の多くは今も事件の後処理をせずに自由に生活していることが多いです。事件の影響は一生背負っていかせるべきであり、忘れてはならないものです。

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