付き合う時や片思いの時に、相手のことが「本当に好きなのかな」と自分の気持ちが分からなくなってしまうことがある人は多いのではないでしょうか。
今回は、好きか分からない時の心理状況や原因、その気持ちへの対処の仕方をご紹介します。
「好きかどうかわからない」時の心理状況
相手のことが好きかどうか分からない時は、どのような心理状況なのでしょうか。おそらく不安な気持ち満たされているのではないでしょうか。交際していれば、彼氏あるいは彼女と一緒にいても「楽しい」と思える時間を過ごすことができないでしょう。
片思いをしているのであれば、これが「恋」なのかどうか気になって、仕事や勉強に集中ができなくなるほどモヤモヤしてしまうかもしれません。
心理①相手のことをあまり考えなくなった
「好きかどうか分からない」という心理を追求すると、「相手のことをあまり考えなくなった」という人が多いです。交際を良好に進めていくには、お互いの気持ちを尊重する、相手を思いやるということが必要です。自己中心的な考えでは相手に嫌われてしまいますし、関係も悪化していきます。これは片思いでも同じです。
相手が好きだからこそ「何をされたら喜ぶか」「これをすると迷惑になるな」など、相手を思いやった思考や行動になります。また、一緒にいない時は「今何してるかな」「早く会いたいな」という気持ちになりやすいでしょう。つまり、相手のことを頻繫に考えてしまいます。
前よりも相手のことを考えることが減ったということは、もう自分の中で答えが出ている可能性があります。
心理②「嫉妬」しなくなった
交際している、もしくは片思いしている相手が異性の人と楽しく話している姿や仲良くしていると「嫉妬」を感じてしまうことがあります。「自分といる時よりも楽しそう」「自分以外の異性と仲良くしないでほしい」このような心理になるのは、相手のことが好きで自分だけがその好きな人のことを独占したいという心理が働いています。
相手のことが好きかどうか分からなくなると、自分以外の異性と仲良くしていても嫉妬を感じることはありません。この「嫉妬」の感情をあまり感じなくなった時は「相手のことが好きかどうか分からない」という心理状態になっているでしょう。
「好きかどうかわからない」片思いの場合の対処法
片思い中に好きかどうか分からなくなった時の対処法を2つご紹介します。
①その人を好きになったと思い込んでみる
あえて、相手のことを好きになったと思い込んでみることで、初めてわかる心の声があります。
仮にでもいいので、一度「自分はその人のことが好きだ」と認めてあげることで、自然と心も楽になります。また、その人と付き合う姿を想像してみるのもいいでしょう。
②他の異性に取られたことろを想像してみる
相手が別の異性に取られたところを想像してみてください。悲しい気持ちや悔しい気持ちがわいてきたら、その人に片思いしている証拠です。
好きでもない人が誰かと付き合うことになっても気にならないし、どうでもいいはずです。
好きかどうかわからない」付き合っている場合の対処法
付き合っている時に、好きかどうかわからなくなった時の対処法を2つご紹介します。
①その人の「どこが」好きだったのか思い出してみる
交際する期間がながくなると、最初のころのようなときめきはなくなってしまい、倦怠期に陥ることがあります。この時期は相手のことが好きかどうか分からないという気持ちになりやすいのです。
その時は初心に戻り、どうしてその人を好きになったのか考えてみましょう。考えても何も出てこない、思い出しても特に何も感じない、という場合はもう「好き」という気持ちはない可能性があります。
②距離を置いてみる
好きかどうか分からないけれど、別れるのは嫌だ。という考えの人は意外と多いです。
そのような時は距離を置いてみるのがいいでしょう。相手に、自分の気持ちが分からないから距離を取らせてほしいと相談してみましょう。相手は驚くかもしれませんが、今後の交際のためにも重要なことです。
最後に決断するのは結局自分の気持ち
「好きかどうか分からない」このまま関係を続けるのか別れるのかという状況に悩んでしまうことは誰にでもあります。誰かに相談したり、恋愛コラムを読んでみても、それらは第三者からのアドバイスに過ぎません。最後に決めるのは自分の気持ちです。
自分の心にいろんな問いかけをして、本当の気持ちを探してみましょう。
焦らずじっくり考えましょう。